コロナ制圧?内服薬の効果に驚き – 中村ゆきつぐ

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ワクチンの接種率接種後の時間経過による抗体低下の影響からかドイツのコロナ感染が爆発しているとか、韓国の感染再拡大のニュースが出てメディアは冬に向けて新たな不安をさがしてきています。

そんな中昨年すぐにでもできそうだと大阪府知事が語っていたアンジェスのワクチンの臨床試験の失敗のニュースが出てきました。まあ医療者たちに正直驚きはなく、補助金もらうためのハッタリだったからなという理解は正しかったようです。今後シオノギはどうなるかな。実はワクチン一度は失敗してるからな。それだけ今のファイザー、モデルナのワクチンは凄いのです。

内服薬であるメルクの50%抑制薬モルヌピラビルがイギリスで承認されたというまあまあうれしいニュースの後、ファイザーのとんでもないコロナ薬の中間ニュースが飛び込んできました。

>発症後3日以内に投与した治験

>既存の抗ウイルス薬「リトナビル」と開発中の新型コロナ治療薬を併用する治療法で、ブランド名は「パクスロビド(Paxlovid)」。1日2回、3錠を投与する。

>パクスロビドは1回の治療につき30錠の錠剤を5日間かけて投与する

>1回の治療分につき約700ドル(約8万円)

>入院や死亡のリスクを89%低減させる効果が得られたとする中間結果を公表した。米メルクの飲み薬よりも強力とみられ、実用化すればコロナ対策で重要な役割を果たす可能性がある。今月中にも米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請する方針

本当ならこれでコロナ感染で死亡する人間はほとんどいなくなりそうです。いやそれこそ今回認可されたモルヌピラビルや日本が予防薬で皮下注射で認可された中外のあの抗体薬ロナプリーブも有効率や投与方法考えると使用頻度はかなり減りそうです。何より重症者に使用するレムデシビルはもう使われなくなるかも。

値段もそこそこ。そもそも入院しなくてすみます。人工呼吸器も要りません。そう命を落とすことがなくなりそうなので病床逼迫はありません。本当にゲームチェンジャーです。

>副反応については詳細を明らかにしなかったが、パクスロビド投与とプラセボ投与の双方のグループで約20%が何らかの不調を訴えた。リトナビルの副反応には吐き気や下痢が含まれる。

ただ5日間ですがそこそこ副反応はありそうです。でも健康体へのワクチンによる副反応より仕方ないと我慢はできるでしょう。(イベルメクチンがこのようなデータを出してくれていたらみんな納得していただろうに。)

どうも人類はコロナを制圧できそうです。

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