月が地球に落ちてくる人類滅亡の危機を描いた「インデペンデンス・デイ」監督の最新作「Moonfall」の予告編が公開

GIGAZINE
2021年09月06日 21時00分
映画



「月が地球に落ちてくる」という未曽有の災害によって人類が滅亡の危機に瀕するSFディザスター映画「Moonfall」の予告編が公開されました。監督は「インデペンデンス・デイ」「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」「デイ・アフター・トゥモロー」「2012」など、数々のSFディザスター映画で監督を務めたローランド・エメリッヒ、主演は「ジョン・ウィック:パラベラム」「X-MENシリーズ」「007 ダイ・アナザー・デイ」などで知られるハル・ベリーです。

Moonfall (2022 Movie) Announcement Teaser – Halle Berry, Patrick Wilson, John Bradley – YouTube
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夜の地球を宇宙からながめた映像に、「しかし、『なぜ月なんだ?』という人もいます。なぜ私たちは目標に月を選んだのでしょうか?」と、ジョン・F・ケネディ元大統領が行ったアポロ計画に関するスピーチがかぶせられます。

「そして人々は、『なぜ高い山に上るのか?』と尋ねるかもしれません。」とスピーチが続く中、地球の向こうには異様なほど大きな月の姿が浮かび上がりました。


宇宙船が発射された直後……


映像が乱れて不穏な空気を醸し出します。


再び現れる巨大な月。


異常を知らせる警告音が鳴り響く中で困惑した表情を見せるのは、NASAの重役であり元宇宙飛行士のジョー・ファウラー(演:ハル・ベリー)


人工衛星に衝突する隕石に……


宇宙飛行士たちがたたずむ奇妙な空間。


不穏な光景が断片的に映し出される中で、「なぜ、35年前に人類は大西洋を飛んだのでしょうか?私たちが月へ行くことを選んだのも、そのほかのことを選んだのも、それが簡単ではなく困難だからです」というケネディ元大統領の勇ましいスピーチが、不釣り合いに流されます。


飛来した隕石でめちゃくちゃになる街中を走る自動車に……


大津波の襲来など、エメリッヒ監督のSFディザスターでおなじみの破滅的な光景。


月が不思議な力によって地球を周る軌道から外れ、地球と衝突するコースに入ってしまったそうですが……


ファウラーは自分が人々を救う鍵を持っていると考えているとのこと。


しかし、ファウラーのことを信じるのは宇宙飛行士のブライアン・ハーパー(演:パトリック・ウィルソン)と……


陰謀論者のK・C・ハウスマン(演:ジョン・ブラッドリー)のみ。


これらの面々が、「月が落ちてくる」という驚異の大災害に立ち向かいます。


地球に降り注ぐ大量の隕石。


重力すら異常を来す中で……


ファウラーたちは地球を救うために奔走します。


3人は任務の中で、「月が自分たちが考えていたものではなかった」ことに気付くとのこと。


正体不明の何かが人々を襲うシーンも。


「Moonfall」は2022年2月4日(金)にアメリカで公開される予定ですが、記事作成時点では日本での公開日は未定となっています。


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