落合陽一氏の研究室、弱視の人のためにドローンを使ったバドミントンを作る

GIZMODO

次世代のパラリンピック種目に良さげ。

メディア・アーティストの落合陽一さんが率いるデジタルネイチャー研究室にて、弱視など視覚障害を持つ人たちのために、小型ドローンを使った「ドローン・バドミントン」が開発されました。

ドローンはシャトルの代わりにフワっと飛び、ガットのないラケットの中を通過させると、相手側に飛んでラリーが楽しめます。

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Video: Digital Nature Group/YouTube

五輪で行われたフェンシングはかなりハイテクだったので、バドミントンがハイテクでも良いですよね。

穏やかで平和なデジタル・バドミントン

バドミントンは凄まじい運動量で、プロが打つシャトルの速度は初速が時速300kmにも達します。でもこの「ドローン・バドミントン」なら、ゆったりまったりでとても平和。個人に合わせてラケットの輪のサイズも変えられますし、打ち返す方向や高さも変えられるので、スローなバドミントンが楽しめます。

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Image: Digital Nature Group

これなら弱視の人たちだけでなく、老若男女誰でも気軽に楽しめ、同時に運動不足も解消できて一石二鳥ですよね。ただドローンの電池寿命が長くないと、5分くらいしか遊べないのかな? って気がします。実用化に期待したいですね。

Source: YouTube, Digital Nature Group via IEEE SPECTRUM

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