マイクロソフト「Teams」、「ブレークアウトルーム」の機能強化など準備

CNET Japan

 Microsoftは近く、コラボレーションツール「Microsoft Teams」にいくつかの新機能を導入する。人工知能(AI)を活用したテキストベースの検索を強化するほか、「ブレークアウトルーム」を使用中に、発表者ができることを増やす計画だ。

Microsoft Teams
提供:GettyImages

 同社は2020年から、コロナ禍のユーザーニーズに合わせて、Teamsの機能調整に取り組んでおり、ブレークアウトルームなどの主要な機能の改善を続けている。ブレークアウトルームなどの機能は2020年12月に導入された。会議の主催者が参加者を少人数のグループに分け、ブレインストーミングなどができるようにする機能だ。Zoomにも同様の機能があり、両社は新機能や管理機能の提供でしのぎを削っている。

 これまで会議主催者は、ブレークアウトルームを作成、管理することが可能だった。さらにMicrosoftは、主催者が特定の発表者にブレークアウトルームの管理を任せられるようにする新機能を追加しようとしている。そうした権限を与えられた発表者は「マネージャー」の役割を担うようだ。

 OnMSFTによると、Microsoftは「Microsoft 365 Admin Center」(Microsoft 365管理センター)のメッセージで、マネージャーに「指名された発表者は、ブレークアウトルームの管理パネルから管理を行い、マネージャーもしくは会議主催者としてブレークアウトルームを操作したり、ブレークアウトルームのマネージャーとしてルームに参加できるようになる」と説明している。

 「Microsoft 365」のロードマップによると、この機能は世界で9月よりTeamsのデスクトップ版で利用可能になる。

 そうした発表者は、ルームの追加と削除、ルームへのユーザーの割り当て、会議時間の設定、アナウンス、ルームの再構成、各種設定の調整が行えるようになるとみられる。

 これにより、会議主催者の負担が軽減されるほか、間際になって会議を任される発表者は、より自由に会議に対応できるようになる。また、役割が階層化され、責任を共有しながらも、目標や期限が異なる場合があるような大規模な組織にも便利な機能といえそうだ。

 同社はさらに、Teams内の検索機能の強化に取り組んでおり、11月から新しい検索結果ページをグローバルに提供する計画だ。

 「Teamsで提供する新しい検索体験により、メッセージ、人、回答、ファイルを素早く、より直感的に見つけられるようになる」とロードマップで説明されている。

 「デザインを刷新した検索結果ページでは、Teamsやその他のMicrosoft 365サービスで最も関わりが深い人やコンテンツなどに基づき、AIを活用して関連性を考慮するため、コンテキストを改善し、より迅速に検索結果を提供する」(同社)

 またMicrosoftは8月に入り、ハイブリッドワークの体制をサポートするため、eCDNプロバイダーのPeer5を買収したと発表した。Teamsでのライブビデオストリーミングを強化する。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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