ディズニーストア旗艦店が「阿鼻叫喚」 オープン初日に客殺到…運営会社が謝罪「不手際あった」

J-CASTニュース

   ウォルト・ディズニー・ジャパンは2021年12月5日、同日にオープンしたディズニーストアの旗艦店「ディズニーフラッグシップ東京」(東京都新宿区)で想定以上の混雑が発生したとして、「大変ご迷惑をおかけいたしました」と謝罪した。

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駅地下通路にも列

   ディズニーフラッグシップ東京は「日本最大のディズニーストア」として、新宿大通りT&TⅢビルの地下1階から2階の3フロアに、総面積約1710平方メートルを展開する。

「地獄絵図でした」「とにかく人、人、人のノーディスタンス」「レジ待ちの列は非常階段の7階ぐらいまで並んでめっちゃ疲れた」

   オープン初日、SNS上では客からの”悲鳴”が相次いだ。12月5日~12月25日は混雑防止のためか、アプリから予約した人のみ来店できたが、それでも人であふれた。

   店内はもちろん、非常階段や、待機場所だった東京メトロ新宿駅地下連絡通路「メトロプロムナード」B6出口前も行列ができたという。

   取材に応じた30代の男性客は、(1)予約制でありながら人数を入れすぎた(2)キャストや誘導スタッフの少なさ(3)オープン記念グッズが入り口付近にあったため人の流れが悪くなった、品出しも追いついていなかった(4)購入列の場所が不明確(5)在庫状況がわからず滞在時間が意図せず長くなった――と問題点を挙げ、「今後は最悪の事態にも備えた念入りの対応をしていただきたいと思います」と要望した。

   ウォルト・ディズニー・ジャパンは5日、公式サイトで「事前にアプリより来店時間のご予約をいただいたにもかかわらず、私共の不手際により、ご入店、ならびにお会計に多大なお時間を頂戴することとなりました」と非を認め、「お客様には大変ご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

   「早急に来店人数や店内のお客様のご誘導について見直し、快適にお買い物を楽しんでいただけるよう改善してまいります」と再発防止を誓っている。

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