ウニとトロと言えば寿司の花形! 2021年7月30日から、くら寿司でそんな花形たちが惜しみなく乱舞するキャンペーンが開始された。その名も『豪華うにとろフェア』である。
全19種類の皿が登場している本キャンペーンはバリエーションも豊富。むしろ、食べきれないほどある。そこで120%で食べてみた。19皿なんて普段食べたこともなかったが、なんとか食べきることができたため内容を正直にお伝えしたい。
・総評
まず、食べ終わった後のキャンペーン全体の私(中澤)の感想は、「豪華という言葉に嘘はない」というもの。「大切り」や「大盛」、「特大」と書かれているものはガチでデカかった。それでいて110円から高くとも220円という価格はコスパが良い。
強いて言うなら、『国産焼きふぐ(税込み220円)』と『すだちひらまさ(税込み110円)』は、他の皿のコスパから劣るようにも感じたが、ネタが小さいわけではなかったので他が優れているだけとも言える。
そのコスパの良さだけに、マジで腹がパンパンになった。逆に言うと、そんな状態でも「リピりたい」と思えた皿が以下である。
・厳選うに(税込み110円)
正直、今一番リピりたいのは『厳選うに』である。甘みにコクがあって、量的にもウニがたっぷり盛られていた。これで110円は安い。キャンペーンメニューではない『たっぷりうに手巻き』は一貫220円だし。
・特大切り!漬けビントロうにのせ(税込み220円)
ビントロだが、その名に違わぬ大切りでウニまで乗ってて豪華さを感じた。漬けのトロけるような味と、ウニの甘みもナイスマッチでもう1度食べたい。
・超特大!エビフライ(税込み220円)
マジでデカイ。皿からはみ出しているその長さは、注文レーンを流れてくる時、遠くからでも分かるレベル。それなのに、食べてみると海老がミッシリ詰まっているのが嬉しかった。
・大とろ(税込み220円)
口いっぱいに頬張れるくらいネタがぼってりと厚切りなのが良い。それでいて、溶けるように滑らかな味はまさに大とろ。
──見返してみると、4皿中3皿が税込み220円だったが、事実、今回のキャンペーンでは220円皿がコスパ高めなように感じた。明らかに220円以上の価値があると言うか。
というわけで、『豪華うにとろフェア』は、やはりウニとトロの祭。これまで回転寿司に行きまくっている経験から言っても、豪華という言葉に嘘はないように思う。機会があれば味わってみてくれ。
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.