「昇降デスクの上に置けるブラビア」のロマンがたまらんよ

GIZMODO

独占感があるんだよなぁ…。

近年、インチサイズは小さくとも高画質なテレビトレンド気味。ソニーのブラビアシリーズからも42インチの有機ELテレビ「XRJ-42A90K」が登場しています。

用途としては主に私室のテレビ、あるいはデスクに置いて使うゲーム用ディスプレイを想定しています。42インチはPCディスプレイ的に使えばリッチな大画面であり、私室テレビとして使うには大きすぎない、程よいサイズ感なんですよね。

「デスクの上に高画質」の贅沢感

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実際に置いてみるとこれくらいのサイズ感。昇降デスクの上にPS5と有機ELテレビとか、これもう貴族のセットアップじゃん…。ここにノートPCをつなげばPC用ディスプレイとしても使えますね。PC用としてはちょいと大きめではありますが。

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コイツの真骨頂はやっぱりゲーム。お母さんに怒られそうほど画面近くでゲームができるし、この近さですから視界のほとんどがディスプレイになります。画面端のUIを視野におさめるなら、もう少し離れたほうが適切ですね。でも、そこをあえて寄りたい。

あと意外にも、サウンドの臨場感に驚かされました。画面に近づいてるおかげで、低音や高音もズシっと聞こえます。レースゲームの『グランツーリスモ7』をプレイしましたが、エンジンの低音にも迫力を感じる。テレビ近くでプレイするなら、別途スピーカーは無くても良いという知見を得た。

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プレイヤー視点だとこれよりもさらに近い視点です。「42インチとか小さくない?」と思うかもですが、いざ目の前に置かれると全然そんなことはなく。それにこの距離だと、4K有機ELの高解像度が活きてる気がしますね。55インチの有機ELテレビを1メートルの距離で見るよりも、さらに精緻な映像を見てる気分です。スマホの画面って小さいけどきれいに見える、あの感覚に近い。

大画面ではなく、自分専用の画面

スペースに限りがある自宅内で大画面ゲームを実現する方法は、デスクの上に高画質なテレビを置いちゃうことかもしれません。PCディスプレイとの主な違いは、光沢非光沢の処理、リフレッシュレート、それから端子類あたりでしょうか。

42インチの有機ELブラビアが自分のデスクの上にある。この事実にロマンを感じる人であれば、約30万円の価値はあると思います。インチに対する価格ではなく視覚的充実度に対する価値でみれば、決して法外ではないかと。いっそリビングテレビをやめてメインテレビをコレにするミニマルスタイルもある?

Source: ソニー

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