シャトレーゼの定番商品といったらアイスだろう。種類が豊富で値段も手頃、それでいてとても美味しいから人気があるのも頷ける。
だが最近、アイスと同等……いや、それ以上にオススメかもしれない商品と出会ってしまった。それは果汁たっぷりの「フルーツジュレ」シリーズ。
アイスでもケーキでもないマイナー寄りの商品だが、これは間違いなく食べるべき……! コスパ最強かつ味も文句なしの、暑くて堪らない夏にこそ食べたい絶品スイーツだ!
・南アルプスの中で作られた夏のお菓子
「フルーツジュレ」というとイメージは湧きにくいが、要はゆるめのフルーツゼリーみたいな感じ。近所のシャトレーゼでは常温コーナーと冷蔵コーナー、そしてギフトコーナーにも用意があった。夏のイチオシなんだろうな。
オレンジ・グレープフルーツ・巨峰・マンゴー・みかん・白桃・苺と7種類あり、どれも税込162円という驚きの安さ。それでいて、シャトレーゼの工場がある南アルプスの名水とたっぷりの果汁を使って作られているというから、なおさらそのコスパの良さに驚かされる。
ちなみに……食べたことがある人は気づいたかもしれないが、7種類のジュレは大きく2つに分けられる。果肉が入っているか入っていないかだ。
写真左側、オレンジ・グレープフルーツ・マンゴーは果肉入りだが、残り4つは食べてわかる大きさの果肉は入っていない。
ゴロゴロ食感が良いのかサラリとした口当たりが良いのかは好みだと思うので、食べたい味がどちらのタイプかは知っといて損は無いだろう。お得感を感じたい人は果肉入りの方が良いかもね。
・「フルーツジュレ」オススメ3選
ジュレシリーズの美味さを知ってから毎日狂ったように食べていたが、何回も買いに行っているうちに自然と買う種類が絞られてきた。これがより美味しい! ってのが自分の中でわかってきたのだろう。
全種類買っても1050円という安さなので出来ることなら全部食べてみてほしいところだが、とりあえず試したい人のためにオススメの味を3つまで絞ってみたよ。
1位はオレンジ! 迷ったらこれを買っておけば間違いなし! 3種類のオレンジ果汁を使用したジュレの上に、ゴロゴロとしたバレンシアオレンジがのっている。
果肉だけ取り出してみると、意外とたくさん入っているのかわかる。ジュレだけでもかなり「オレンジ感」強めの仕上がりなのだが、果肉も加わることでより果実に近い贅沢な味わいに! これが税抜き150円だなんて、他洋菓子店は真っ青でしょうよ……。
2位はグレープフルーツ。これもオレンジジュレ同様、果肉たっぷりの食べ応えのあるゼリーだ。
7種類の中で1番さっぱりした味かな。グレープフルーツ特有の苦味よりジュレの甘さの方が上回るので、果実そのものを食べるより圧倒的に食べやすい。
3位はマンゴーと迷ったんだけどあえて苺で! よくある作られた味じゃなくて、手作りイチゴジャムみたいな味。
イチゴピューレがたくさん使われているのだろう、果肉が入っていなくても果実感に溢れていて感動した。もちろん世を探せばいくらでもおいしい苺ゼリーはあるだろうが、この価格帯でこのクオリティは最高レベルなんじゃないかなぁ。
独断と偏見で選んだトップ3なので異論は認めよう。ただ、ハズレはひとつとして無いぞ。それは胸を張って言える。
どの味もサラッとしていてすごく食べやすいのに、果汁たっぷりなので果実感を失っていない。夏バテ気味のあまり食欲が無いような時でも美味しく食べられるだろう。
コンビニでゼリーのスイーツを買おうとすると200円とか300円とか軽く超えてくるからね……150円でこのクオリティを出してくるシャトレーゼはやっぱりさすがだなぁ。
常温で保存もOKだから、ちょっとした贈り物とかにも喜ばれそう! 店舗に行った際は是非チェックして見てほしい!