ロシアの高級スマホ改造メーカー、折りたたみスマホ「Samsung Z-Flip 3」をドクロとバラのテーマにする

GIZMODO

マヤ文明をモチーフにした強烈なデザイン。

これまでにApple WatchがついたラグジュアリーiPhoneや、18金を20kgも使用したPS5など、豪華主義を極めてきたロシアの超高級アクセサリー・メーカー「CAVIAR(キャビア)」。

今度はSamsung(サムスン)の上下折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip3」を、ラテン風味のドクロとバラのテーマで装飾した「CATRINA CALAVERA」を発表しました。

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Video: Caviar Global/YouTube

ハイテク業界にとって革命的な折りたたみスマホ、「Galaxy Z Flip3」が発売されたお祝いに、「スカル・カプセル・コレクション」の仲間として作ったのだそうです。

マヤ文明やメキシコ芸術家の壁画にインスパイア

また全体的なテーマとして、メキシコの芸術家ディエゴ・リベラが描いた巨大な壁画『アラメダ公園の日曜日の夜の夢』が反映されているとのこと。その絵の中心にいるガイコツが、「死者の日」の象徴でもある「ラ・カラヴェラ・カトリーナ」なのです。

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Image: CAVIAR

ボディーは強化チタンに18金とホワイトゴールドを使い、ドクロは手着彩でエナメルが塗られ、バラにはレーザーで彫刻を施しています。そして1.5mmや2mmのサファイア、ルビー、エメラルド、ダイアモンドが合計で419個も使われ、贅の極みが尽くされています。

お値段はひとつ46,460ドル(約512万円)。マヤ文明では幸運の数字だという20にちなみ、限定で20個が製造されます。早い者勝ちですね。

北欧神話モチーフのZ-Fold3も

もうひとつキャビアは、左右折りたたみスマホ「Z-Fold3」にも炎が燃えるドクロのデザインをあしらった「RAGNAROK」を作りました。こちらには宝石は使われておらず、チタンとエナメル塗装で限定99個を、ひとつ10,770ドル(約119万円)で発売します。同じドクロでもこっちは北欧神話がテーマということで、世界の終末という意味の「ラグナロク」が名前になっています。

どちらも厨二病心をくすぐるデザインですね。気になる方は限定生産数がなくなる前にゲットしちゃいましょう。

Source: YouTube, CAVIAR (1, 2, 3) via SLASH GEAR

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