Appleが20インチディスプレイの折りたたみデバイスを開発中との噂がまことしやかに流れている。
これは広げればディスプレイ、たためばタッチ式のキーボードを備えたラップトップになるという、iPadとMacBookの特徴を併せ持ったようなデバイス。構造的には、13.3インチの画面を折り曲げられるレノボのノートブック「ThinkPad X1 Fold」に近いが、今回噂となっているデバイスは20インチを超える大画面版であることから、キーボードもフルピッチに近いサイズが確保できるとみられる。滑稽無糖な噂話かと思いきや、海外の著名なアナリストのほか、Bloombergの記者もこの製品の存在に言及しており、単なる噂とは片付けられない面もある。ただし発売時期については早くて2026年としており、開発中といってもかなりの初期段階にあると考えたほうがよさそう。Appleは折りたたみ式のiPhoneの発売を2025年以降に延期したとの噂もあり、ファンにとっては気になるところだ。