Samsung Galaxy A16 5G。安価モデルなのにOSアップデートが6年保証

Samsungが安価モデルGalaxy A16 5Gを海外で発表しました。現段階では、フランス、オランダ、インドなど一部地域のみで、日本での発売は未定。価格は249ユーロ(約3万7000円)。

スマートフォンの安価モデルというと、AppleならiPhone SEシリーズ、GoogleならPixel aシリーズ、SamsungにはGalaxy FEシリーズがあります。が、スマホ展開の多いSamsungはさらに安いGalaxy Aシリーズがあります。Galaxy A16はその最新モデルで、ソフトウェア保証6年間と発表され注目が集まっています。

基本スペック

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Image: Samsung

ディスプレイは6.7インチ(17cm)のAMOLED、リフレッシュレート90Hz。チップはMediaTek Dimensity 6300またはExynos 1330(地域によるようです)。メモリは4GB、容量は128GB。リアカメラはメインの50MPに加え、広角5MPとマクロ2MP。セルフィーカメラは13MP。バッテリーは5,000mAh、防水防塵性能はIP54。搭載OSはAndroid 14ベースのOne UI 6.1。

OSアップデート保証が6年

ハードスペックはさておき、Galaxy A16において最も注目すべきはソフトウェアのアップデート保証期間。ソフトウェアアップデート6年が保証(6回のAdnroidアップデート含む)されています。

なぜ、これが注目かというと、安価端末でありながら今後6年間は最新のOSに更新することができ、セキュリティ面も安心して使えるということだからです。ソフトウェアアップデートの保証期間をすぎると、たとえハードが元気でも、「限界端末」としていよいよ買い替えを検討しないといけません。

ちなみに、Galaxy S24 FEのソフトウェアアプデ保証期間は1年長い7年。ほんの少し前まで、PixelのOSアップデートサポート期間が3年だったこと、iPhoneのサポート期間が約5年なことを思えば、Galaxy A16の6年間はかなり手厚いと言えます。

ネタ元の9to5Googleは「1ドル当たりのAndroidアプデ保証でSamsungが新記録更新!」なんて言ってますが、まさにそれです。価格の安い端末で、どれほどソフトウェアの保証ができるかは、修理できる権利や環境の観点からも、今後企業がさらにウォッチされるべきポイントになっていくでしょう。

Source: Samsung via 9to5Google

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