睡眠中の乾燥対策にマッチする加湿器。カビも繁殖しづらく手入れも楽

冬は乾燥との戦いになりがち。特に就寝中の加湿を怠ると、寝起きに鼻血が出たり風邪を引いたりと困ることがたくさん起こります。

そこで使い始めたのが、ドウシシャの「Korobaan(コロバーン)200S」という寝室専用の加湿器。透明なパーツは全てガラス製で高級感があるのに、価格帯はAmazonで4,728円(税込・2024年2月5日時点での価格)とリーズナブルです。

最初はこのかっこいいルックスに惹かれて興味を持ったんですが、「寝室専用」と名乗るだけある寝室特化の高機能っぷりに惚れ込んでいます。

吸盤つきで倒れにくい

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まず驚いたのが抜群の安定感。本体底に大きな吸盤が付いていて、横から力がかかっても踏ん張ってくれます。寝室で使うからには、安全性はかなり重要視したいもの。これなら寝ぼけて倒してしまう可能性を減らしてくれるので、安心して設置できます。

清潔さをキープできるスチーム式

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スチーム式だから、雑菌などが増えにくいのも魅力です。加湿器内がカビたり雑菌が繁殖してしまうと、せっかく喉や鼻を労って加湿しているのに逆に悪影響を及ぼすことも。前に使っていた超音波式の加湿器はカビてしまって手放しましたが、これなら清潔な状態を保ちやすいです。

また、超音波式の加湿器を使っているときには周りを濡らしてしまうことがあったのですが、スチーム式に変えたら水濡れトラブルも減りました。布団が濡れる心配をしなくて済みます。もちろん水がなくなったら自動で電源が切れるので、安心して眠れます。

静かな動作音

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スチーム式なのでどうしてもコポコポという動作音はしてしまいますが、これは想像より静か。砂時計型の吹き出し口がかなり音を抑えてくれます。寝室に音が出るものが何もないという人には気になるかもしれませんが、ストーブと併用している我が家では全く気になりません。

メンテナンスが楽ちん

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水が入るエリア全部が開けられるのもいいところ。水タンクと吹き出し口が取れるのはもちろんのこと、タンクと加熱皿をつなぐ道も簡単にカバーが外せるので、隅々までパパッと掃除ができます

フィルターもないので、いちいちフィルターを洗ったり買い替えたりといった手間もありません。これを買うまで何個も加湿器を比較検討したんですが、この価格帯でこれだけメンテナンスが楽な機種はなかなか見つけられませんでした。

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水タンクは、筒状のガラスタンクにキャップというシンプルな構造。口が大きいから補充も楽だし、中まで手が入るのでしっかり洗えます。

タンクの容量は1.6Lもあり、連続加湿時間は8時間。ちょうど睡眠時間と同じくらいで切れます。本当に睡眠時に快適に使うことだけを考えて作られたと思えます。寝る前につけておけば目が覚める頃には自動で止まっているので、パーツをパパッと取り外して乾かしておけば夜には清潔な状態で使えます。毎日使うものだからこそ、この快適さはありがたいです。

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そしてこれは個人的な好みの話なんですが、加熱皿で熱されたお湯が蒸気になっていく様子をガラス越しに見れるのがアツい…!動作中の様子が見れる機械ってどうしてこんなにときめくんでしょう。機能にもルックスにも惚れ込んでしまって、毎日ニヤニヤ眺めています。

Photo: かくれい

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