映画
「ドクター・ストレンジ」や「フッテージ」を手掛けたスコット・デリクソン監督が、スティーヴン・キングの息子であるジョー・ヒルの短編「黒電話」を原作として制作したホラー映画「The Black Phone」の予告編が2021年10月に公開されました。
The Black Phone – Official Trailer – YouTube
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13歳の少年・フィニーは学校からの帰り道、とある貼り紙を見つけます。
それは、猟奇的殺人鬼・グラバーの指名手配書でした。
友人と別れた後の道ばたで、フィニーは荷物を落としてしまった男性に手を貸します。
「マジックを見せてあげようか」と口にする男性。
翌朝、学校で先生から「フィニーが誘拐された」という事実が告げられます。
目を覚ますと薄暗い部屋の中に閉じ込められていたフィニーは、壁に掛けてあった黒電話で助けを呼ぼうと試みますが……
電話線が途切れていて電話をかけることができません。
「その電話は私が子どものころから使えないんだよ」と言って現れたのは、恐ろしいお面を付けた殺人鬼。
一方、フィニーの友人の少女は、「フィニーが黒い風船を持った男に連れ去られる夢を見た」と大人たちに話します。少女の夢をもとに、手探りでフィニーの捜索が進んでいきます。
突然、通じないはずの黒電話が大きな音を立てて鳴り出します。
恐る恐る手に取ると、「切らないで」という声。そして、フィニーの傍らに現れる少年。
それは、かつて殺人鬼・グラバーの被害に遭って行方不明になっていた少年からの電話でした。その後も電話は鳴り続け、グラバーの被害者だった少年・少女から、監禁から脱出するための方法が助言されます。
通気孔までよじ登って脱出するアイデアや……
壁に刻んである扉のダイアル錠のパスコード
武器を持った戦い方も、電話の主から教わります。
ある時、殺人鬼が眠る隙を見て脱出を試みるフィニーでしたが……
殺人鬼が目を開けてしまいます。
殺人鬼の恐怖、死者から連絡が届く黒電話の謎、少年を監禁する殺人鬼の目的、少女が見る夢の正体……。
「The Black Phone」は2022年2月4日全米公開予定で、記事作成時点では日本での公開は発表されていません。
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