【注目記事】e-Taxで確定申告するまでの「9つのステップ」を紹介 カードリーダー不要「青色申告ソフト+スマホ」でe-Taxが簡単になった

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e-Tax利用者が急増中! 乗り遅れた人は今年こそe-Taxで65万円の控除を獲得しよう

 令和4年(2022年)分の確定申告の時期が来た。申告期間は2023年2月16日(木)から3月15日(水)までだ。ここ数年の確定申告方法は「自宅からe-Taxを利用して申告する人」が急増している。国税庁の発表資料を見ると、令和3年(2021年)分の申告書を自宅からe-Taxで提出した人数は442万人。前年から122万人増加している。確定申告会場で提出した人数は減り続け311万人となり、自宅からe-Taxを利用する人が逆転し「確定申告は自宅からe-Tax」が主流となりつつある。

 これまで“e-Taxスルー”をしていた人、e-Tax利用者急増に乗り遅れた人は、今年こそ重い腰を上げてe-Taxへの対応を進めていただきたい。この記事では、個人事業主の令和4年(2022年)分の確定申告について、記帳からe-Taxで申告を完了させるまでの手順を解説しよう。

●確定申告の「9つのステップ」
 初めて確定申告をする人や初心者のために作業の流れを確認しておこう。ただし、この順番どおりでなくても確定申告はできるので参考程度に見ていただきたい。

 ①~④が前半、記帳前の準備と売上や経費の取り込み・入力作業だ。⑤~⑧が後半で決算作業となる。ただし、前半と後半の作業量・時間が半々ということではない。筆者のイメージは、一昔前に領収書の束を数日かけて入力した時代は前・後半の作業時間は8:2、クラウド取り込みになってからは6:4くらいだろうか。青色申告ソフトの進化で、最近は前半の苦痛な作業から解放された感がある。最後の⑨がe-Taxでの送信。これまで申告書を郵送や税務署に持参していた人は⑨だけが変更となる。

 念のために付け加えると、事業規模によるが、個人事業主の確定申告は難しくはないが簡単でもない。サクッと終わるかというとそうでもない。繰り返しとなるが、一昔前と比べるとメッチャ楽になっている。筆者は起業から17回目の確定申告となるが、クラウドからデータが取り込めるおかげで幸せな時代になったと実感している。

2023年2月16日掲載の記事で続きを読む

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