感染急減 分析結果に医師が指摘 – 中村ゆきつぐ

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東京都の専門家が感染者減少の理由を、若者のピンポイントの人流抑制に理由をおいたそうです。私が感染者減少は人流とは関係ないとあげた山火事理論とは相反します。

日テレ

>東京都医学総合研究所・西田淳志氏
感染リスクの高い人々、具体的にはワクチン未接種の方々が、感染リスクの高い場所、すなわち深夜の繁華街に滞留することが、お盆前後から前後から急減したということが挙げられます
>このように「ワクチン接種を完了していない世代が、夜の外出を控えた」と指摘しています

FNN

>「お盆明け前後から、主に中年層のワクチン接種が急速に進んだことによって、深夜の繁華街にワクチン未接種、未完了の状態で滞留している人々の割合が、急減したことが分かります」

まあこのツイートみてもわかるように絶対に説明矛盾していると思っていますが、もし本当に東京都は全体の人流の数は減らなくても若者の深夜の繁華街の人流抑制だけでここまで感染者数が減ると思うのなら、他の行動制限をかなり緩和することをお勧めします。(今まで頑張ってきた周りに少し飴をあげないと。)

緊急事態宣言解除についても専門家はやや消極的な意見も出ていますが、少なくともワクチン接種がある程度うまくいってますので、ブレイクスルー感染が広範囲にに起きるまではあと数ヶ月かかるはずですし、他国の例を見てどのタイミングで何をしなければいけないのかしっかり考えていって欲しいです。

あと死者についてはこのようなワクチン万歳な解析もされています。

>先月1日から今月20日までに死亡し、ワクチン接種歴が分かっている412人のうち、8割が未接種だったとのデータが示された。東京iCDC専門家ボード賀来満夫座長は「ワクチン接種により死亡の発生を抑える効果があると考えられる」と述べた。

私も含めて学者ってどうしても都合のいいようにデータを解釈するんですよね。でも議論をすることは悪くはありません。例えば本筋とは少し離れますが、検査体制がすぐれている韓国のデルタ株感染拡大を見ても、ある程度燃えないと感染者が増えて止まらないのはもうわかったと思うのですが。

そして菅政権は最後に全解除の予定です。

こっちは思い切りが良すぎます。新政権がなんとかしてくれますかね。ちなみにワクチンがここまで拡がった後の衆議院選挙で感染者数が悪化するかどうかもとても興味があります。(個人的には燃えない木が主体の時期はリバウンド、大爆発はしないという仮説)

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