「GPD WIN Max 2」の外観が公開。待望のRyzen 6000版も用意!

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GPD WIN Max 2

 深センGPDは29日、10.1型ポータブルゲーミングPC「WIN Max 2」の外観や詳細について明らかにした。

 既報の通り、WIN Max 2は既存の「WIN Max」の8型から液晶が大型化し、ランドスケープモードの液晶となった。解像度は標準で1,920×1,200ドット、最大で2,560×1,600ドット(ネイティブ解像度は不明)。10点タッチおよび4,096段階筆圧のSurfaceペンをサポートする。ヒンジの中央にはWebカメラを搭載。

 今回のWeChatへの投稿で、第12世代Core搭載モデルとともに、Ryzen 7 6800Uを搭載したモデルも用意することを明らかにした。こちらはZen3+アーキテクチャで8コア/16スレッド、最大クロック4.7GHzとなっている。TDPは28Wとなっている(性能の上限は30Wだという)。GPU性能的にはGeForce MX 450の水準としており、近年のゲームタイトルは1080p解像度で45~60fpsで動作する。

 Core i7-1280P搭載モデルは14コア20スレッド、最大クロック4.8GHzで、TDPは20Wで最大で64W。GPUはIris Xe Graphicsで変更はないが、メモリバス幅の拡大に伴い性能も向上し、近年のゲームタイトルのほとんどが1080p解像度において60fpsで動作するとしている。

 なお、AMD版はUSB4の搭載により、Intel版と同じく外付けGPUボックスが利用可能となった。

 キーボードはQWERTYで標準的な配列となった。ジョイスティックは沈胴式だが、未使用時はマグネット式カバーによって隠しておける。使用時にマグネットカバーを底面に取り付けられる。

 このほか、SDカードとmicroSDカードのデュアルスロット、LTEモジュールの対応(オプションで着脱可能)、指紋センサー一体型電源ボタンの側面への搭載などが明らかとなった。筐体は天板/液晶/キーボード面がマグネシウムアルミ合金、底面がABS樹脂となっており、熱が底面に伝わるのを防ぐ。

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