なんと菅総理が総裁選不出馬を宣言されました。正直お疲れだったのでしょう。安倍さんの１期目を思い出します。
このコロナという正解のない対策、医療者ですら統一できない事象を、国際社会と協力、競争してできる範囲のワクチン供給体制の確立をしたことは、絶対賞賛すべきことなんですけど。
ワクチンだけではだめという専門家もいますが、今必要な重症者や死者を増やさない手段であるワクチンを接種しなければ次の経済対策は打てません。そう今できる最善の策、今後に必須の策を総理は打ったのです。
＞新型コロナの対策では、私権制限を極力避け、ワクチンの早期輸入に尽力した菅首相だったが、対策の不手際というよりむしろ、発信力の弱さによって、国民の信頼を得ることができなかった。
事実まだ感染者は多いながらも順調に減少し、死者数は感染者の割にそこそこ抑えられています。そう菅総理がワクチンという最良の手段をしっかり確保したからなんです。ただリスクコミュニケーションが下手だったのでメディアはどこも誉めようとしない。そりゃ精神的に疲れちゃいますよ。
それ以外でも携帯料金や不妊治療など、たたき上げの本領を発揮され住民目線の施策を行い、平時であれば国民の評価はもっと高かったと思うのですが。まあ仕方ありません。本当にお疲れ様でした。
でも今やめたのは自民党の選挙にとっては正直正解だとは思います。政治って本当に一寸先は闇ですね。
