ARの未来に向けて、Googleマップがパワーアップ!
Googleマップに新しい探索方法、イマーシブビュー(Immersive view)が登場。これまでのGoogleマップ探索方法は真上かストリートビューでしたが、イマーシブビューは衛星写真とストリートビューを組み合わせて、デジタルモデルを映し出してくれます。
まるでドローンの空撮映像を見ているかのよう。
筆者が確認したところ、東京では東京タワー、スカイツリー、浅草寺が対応。東京駅や上野動物園は非対応でした。Googleは今後数カ月でさらに対応都市を広げる方針を示しているので楽しみです! 執筆時点では東京のほかに、ロンドン、ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコが対応しています。
天気も交通量もイマーシブビューで確認
現時点では3D映像が流れるだけですが、Googleが発表した内容によれば、このイマーシブビューに天気や交通量、混雑情報を重ねることができるんです。
まるでドラえもんの秘密道具タイムテレビ(過去は遡れないけど)。
時間を動かして日の出や日の入りまで見られて、雨の様子も視覚的に確認できちゃいます。 さらに近くのお店をチェックしたくなったらおなじみストリートビュー。
インドアビュー対応のお店であれば、店内の様子まで見られる。やはりマップ界でGoogleの牙城はもう崩せないのでは? と思っちゃうレベルの完成度です。調べるだけでその場所に観光した気分になっちゃいます。
スマホで観光気分を味わえる日が、もうそこまで来ているかもしれません。
Source: Google