CES 2025も終わりお家で思い出してみると、まぶたの裏に浮かんでくるのは会場であった可愛いロボットたちの姿…。
ユカイ工学:みるみ
日常にかわいいロボットがいてくれたらなと思うなら、これ。みるみは、カバンなどに付けられる抱きつきロボット。特徴はチラっとじーっと見つめてくるところ。
センサー内蔵で、近くに人がいることを感知し、じっと見てきます。見つめる以外何をするわけでもないのですが、誰かに見られているだけで、気持ちが引きしまったり、和んだりすることもありますし…。
各社がAI搭載でユーザーの質問に答えるロボットを展開するなか、ただ見つめるだけ可愛いロボット。大優勝です。
Metapet:Noono
ロボットというか、こちらもロボペットですね。ナデナデすると背中を丸めて喜びます。充電するときは、専用のキャリーケースに入れるのがかわいい。
Samsung:Ballie
去年のCESで注目度の高かったBallieですが、今年はマイナーアプデ程度。搭載されているAIモデルが進化して、より適切かつスピーディに質問の受け答えができるようになりました。
あくまでもデモロボットのようで、現段階で製品化含めリリースや価格などの詳細は今年もなし。
TCL:AiMe
TCLのコンセプトロボ。SamsungのBallieと同じようなものですが、見た目の赤ちゃんぽさが特徴。もちろんAI機能あり。会場では、実際に触って機能を試してみることはできませんでしたが、その辺コロコロしているのを見ているとかわいかった。
Nvidia x Galbot
Nvidiaのデータセットを使ったアームロボ。棚にあるモノ(お菓子や飲み物)をとって、ユーザーに渡してくれるデモが行われていました。
Unitree:Go2 Robot Dog
二足歩行もできる犬型ロボ。飛んだり跳ねたりと技を見せてくれました。超広角4D LiDARセンサー搭載で周囲を確認します。お値段1600ドル(約25万円)から。同じ犬型ロボではBoston DynamicsのSpotが7万5000ドルほど(約1200万円)なので、破格に感じますね。
二足歩行のロボG1モデルもいたものの、私がブースに見に行ったときは展示のみで残念ながら動いていませんでした。が、動いているところを見た人に聞いた話だと、操作担当者がタイミングと押すボタンを間違ったそうで、猛スピードで突進していったとかなんとか…。
Jzai:Mi-Mo
イメージは、”Pixarのあのライト”が6本脚になったVer.。もっと言うと、ライトがついたテーブルの脚が6本になって歩くVer.。AI搭載で、周辺環境を理解することができるものの、移動するランプ付きテーブルとしては動きがちょっと遅すぎるかな。自分で取りに行った方がはやい!
Roborock:Saros Z70
アームがついたお掃除ロボ。靴下ぬぎっぱなしのズボラさんもサポートしてくれる優しいロボです。