屋外フェスに持っていきたい「熱中症対策アイテム」まとめ

真夏の野外フェスは熱中症対策がマスト。「どうしたって結局暑いでしょ…」とあきらめて何も対策をしないのは本当に危険です。

フェスを全力で楽しむためにも持っていきたいアイテムをいくつかピックアップしました。もちろんこれ以外にも、モバイルバッテリーやタオル、サングラス、日焼け止めなどもお忘れなく。

ぺたっと貼るだけでひんやり

体が熱っぽいときの定番アイテムといえば、冷却ジェルシート。貼るだけの手軽さで、ひんやり感を味わえます。おでこに貼っておくのも気持ちいいですが、首や脇の下、脚の付け根など太い血管が通っている箇所に貼るのも熱中症予防に有効なんだとか。

熱さまシートは冷却力が約8時間。屋外の場合はもう少しこまめに張り替えてもよさそうですね。

ちなみに冷凍庫で冷やして使う「熱さまシート ストロング」もあります。こちらは冷凍庫でも凍らない特殊ジェルが使われており、約20分~30分使用することができます。

肌に使える冷感ミスト

ひと吹きするだけで体感温度を下げてくれる冷感ミストは、夏のアウトドアアクティビティの必須アイテムでしょう。服に吹きかけるタイプもありますが、直接肌に使えるものの方が個人的にはおすすめ。

背中や胸の間などにシュシュっとすると、使った瞬間に肌がシャキッとするような清涼感があり、その後もTシャツの中を風が通るたびにすぅーっとするのが気持ちいいです。

ビオレの「冷ハンディミスト」は、逆さまでも使えるので背中などにも吹きかけやすいのがいい。リフレッシュサボンの香りと無香料タイプがあります。香り付きのものを選べば、気になる汗のニオイ対策も同時に叶いますよ。

*ミスト、意外と飛び散ります。使うときは周囲への配慮もお忘れなく。

持ち手がついた保冷ボトル

野外フェスで飲むキンキンに冷えた飲み物こそ至高。カップだとすぐにぬるくなってしまうし、ゴミが出るのも気になるところですが、保冷できる水筒を持参すればこの2つの問題を解消できます。その上、水筒ならフタをすることができるので、踊ってもこぼす心配なし。

こちらのスタンレーのものだけでなく、最近のボトルにはフタ部分に持ち手がついているものが多いですが、外を歩き回るときはこの持ち手、絶対あったほうが便利。指に引っ掛けたり、カラビナでバッグに付けておいたりできますよ。

手っ取り早くミネラル補給

熱中症対策には、体内からのアプローチも欠かせません。汗をかいたときは、水分だけではなく塩分やミネラルも摂ることが大切です。

スポーツドリンクは人工甘味料が気になるところですが、塩こんぶなら汗で不足したミネラルを補給することができます。バッグに忍ばせて時折パクッとつまむのがおすすめ。

シェードつきキャップで防御力UP

直射日光を防ぐためにも、屋外フェスに帽子は必ず持っていきましょう。こちらのモンベルのキャップは、首元を覆ってくれるシェードがついていて防御力高。

生地に使われているのは、モンベルが開発したウイックロンという速乾性と通気性を兼ね備えた化学繊維。吸水拡散性に優れているので、汗をかいてもすぐに乾きます。コットンのような自然な風合いかつ肌触りも優しいので、汗をかいた肌と擦れても毛玉になりにくく不快感もありません。

日焼け止めの塗り忘れやジリジリとした西日などで、うっかり日焼けしがちな首の後ろ。フェス以外自転車に乗るときなどにも重宝しますよ。

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