数値でわかる危険度。屋内外で使える熱中症アラームで対策を

熱中症の危険度を、数値でわかりやすく。

昨年に引き続き、今年も「最も暑い夏」と言われているこの夏。年々暑さが厳しくなり、これまでどおりの過ごし方では太刀打ちできません。それどころか、日中少し外に居ただけでクラっとくることも。

そこで見つけたのが、タニタの「黒球式熱中症指数計 熱中アラーム TT-562。感覚に頼らず、数値やアラーム音で熱中症のリスクのわかる心強いアイテムなんです。

そもそも熱中症とは

環境省によると、熱中症は体内に熱が溜まってしまう状態のこと。

人間の体は体温が上がっても熱を逃がして調整するのですが、この夏のように暑くて湿度の高いところにいると、汗が蒸発せず熱が逃げにくくなり、熱中症を引き起こすことがあるのだとか。

今年は特に無理をできない暑さで、炎天下にいると感覚で危険を感じるほど。感覚だけではなく、危険度を数値に表した暑さ指数の把握が、熱中症の予防につながります。

本体上部の黒い球で「暑さ指数」を出してくれる

Image: TANITA
タニタ「黒球式熱中症指数計 熱中アラーム TT-562」11,000円(税込)

黒球式熱中症指数計 熱中アラームは、天気予報でもよく聞く「熱中症警戒レベル」や「熱中症警戒アラート」のもとになる「暑さ指数」を手元で確認できるもの。球の温度と気温の差を測るだけではなく、太陽の光や地面から反射する輻射(ふくしゃ)熱を測ることで暑さ指数を出しています。

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この熱中アラームは熱中症予防指針に合わせ、危険、厳重警戒、警戒、注意の4区分、11段階に熱中症の危険度を分類。 危険度に合わせて、警告アラームで知らせてくれます。熱中アラームは、気温、湿度はもちろん、暑さ指数を表す「WBGT」として表示。

たとえば31以上の「危険」だと「高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する」必要があるほどの数値。この数値を手元で確認できるので、感覚だけに頼らず適切な休憩や水分補給を意識して取り入れられますね。

付属のアタッチメントで常に見える位置に

Image: TANITA

また、携帯性も抜群。本体は幅5.8×高さ10.8mm×奥行3.6cm。そして約65gと軽量です。

しかも、カラビナやつり下げ用のアタッチメントなど付属品も豊富です。アウトドアの日にはショルダーバッグにつり下げたり、鍵と一緒にベルトループにつけたり…。あとは、赤ちゃんのためにベビーカーのシートにつける活用方法もありそうです。

と、ここまで数値に注目して紹介してきたわけですが、この数値はあくまでも目安。この暑さで体を壊さないよう、暑さ指数も参考に熱中症対策をしていきたいですね。

Source: タニタ