約11インチの画面の横にコントローラつけるとこ強い。Switchを卒業した先に待ち受けていそう。
ノートPCやデスクトップPCの画面サイズを想定して作られたゲームは、画面のあちこちに小さい文字が配置されているのがあたりまえ。ゆえに、さらに小さすぎる画面のUMPCでは敵に与えたダメージや設定画面が読みづらい、という辛き現実に悩まされます。これは動画編集アプリとか、クリエイティブツールにも言えることなんだけど。
その点、「ONEXPLAYER X1 AMD Edition」は約789グラムの軽量ゲーミングノートだけど、ゲームの視認性やアプリの操作性を落としすぎないギリのセンを行ってるかもしれない。なんてったって画面サイズが10.95インチの軽量モバイルPC級ですから。
プロセッサは8コア16スレッドのAMD Ryzen 7 8840Uを採用。内蔵GPUのRadeon 780MはフルHDの2Dゲームで遊ぶなら十分な性能があるし、AIのパフォーマンスはトータルで38TOPS。メモリ/ストレージは32GB/2TBと64GB/4TBから選択可能だから、遊ぶだけではなく動画制作や3Dモデリングでも活躍するパワーを備えています。
プラグ&プレイじゃないから電源を入れたままのケーブル抜き差しはご法度だけど、グラフィックボード&電源を接続できる、OCuLinkポートが備わっているところにも注目したいですね。
ゲームコントローラはタブレット部の左右につけてよし。ワイヤレスコントローラとして使ってもOKなSwitchみたいな仕様です。
他社製ふくめ、Ryzen 7 8840U搭載機の中ではお値段お高めの17万8200円から。選ばれしものが手にするタブレットPCとしては、気になる存在です。
Source: テックワン