生活を整えてみたいなって人にもめちゃ推したい一品。
ここ数年、自宅で使うガラス製のコップを探し続けていたんです。いつまでも一番くじで当たったアニメ柄グラスを使い続けるのもなぁと…。
そんなときに出会ったのが、滋賀県に本社を置くKINTOの「CAST ウォーターグラス」。一見シンプルだけどなんだか使い心地が良いこのグラスの魅力、ぜひ伝えさせて下さい。
出会いはコーヒースタンド
このグラスと出会ったのは、ふらっと入ったコーヒースタンド。お水が入ったグラスの底面にKINTOのロゴがあって「お、植木鉢やコーヒーウェアでおなじみのKINTOじゃん。こんなグラスもあったんだ」と、それがファーストコンタクトでした。
そのコーヒースタンドに通ううちコーヒーだけでなくこのグラスにも段々と愛着が湧いてきて、自分でも買ってみようかなと思ったのがきっかけ。
なぜだか知らないけど、飲み心地や持ち心地が印象に残ってたんです。
質感も形状も美しい…
モノとしては電子レンジや熱湯にも対応した耐熱ガラスのコップ。約80gと軽量で、今回取り上げる250ml以外にも様々なサイズ展開があります。
注目点は色々あるんですが、まずは呑み口。外側に飛び出たカーブは唇に当てた際のストレスを軽減し、文字通り「スッ…」とドリンクをいただけます。
公式によると、約5mmほど外側に傾斜させることで適度な速さで飲み物が注がれるとのこと。
持ち心地もすご〜く軽やかで、僕は傾斜部分に指をかけて飲むのが好き。普段はマグカップで飲んでいた紅茶やコーヒーも、このグラスで飲むと繊細に感じられました。呑み口の形状は飲み物の味わいに影響があるって言いますもんね。
全体的に湾曲具合が絶妙で、呑み口や底面も洗いやすい。耐熱ガラスだからスタッキングして保管してもOKです。設置場所も取らない。
なんてことない瞬間を、約600円で良いものに
これだけ素敵なのに、お値段は600円前後とそれほど高くないのもありがたい点です。グラスは2〜3個と揃えて置いておきたくなるから、このコスパは心強い。
直接的な結果としては、飲み物体験がより心地良いものになった。そこにプラスして、自分はいまリラックスしたいのかどうか、つまりは漫然と過ごしたいかどうかをより考えるようになりました。それこそちょっと良いコーヒー豆を使う時はコーヒーの味に向き合いたいし、落ち着ける環境づくりを手伝ってくれるアイテムだなって。
グラスが変わるだけで、生活のなかのちょっと良い時間が増える。こんなこともあるんですねぇ。
Source: KINTO