Appleのこだわりが、めんどい。
MacBook Airのキーボードを掃除したい。そう思いネットで調べてみたところ、ちょっと変わったお手入れ方法をApple(アップル)自らが紹介していました。こだわりを強く感じる方法なだけに、効果が出るのか気になったため実際に試してみることに。
最初の難関。本体を垂直ではなく75度に傾ける
Appleの指示によると、まず最初にMacBook本体を75度に傾ける必要があるとのこと。90度じゃダメなのかとツッコミたい気持ちを抑え、言われるがまま75度に傾けます。
指示通り75度に設定しました。ですが、本体を持ったまま75度をキープするのはあまりにも至難の技なため、今回はパソコンスタンドに載せてお手入れすることに。
「なぜ俺がこんな目に…。」と思わず声が聞こえてきそうなほど、あと一歩で倒れそうな角度の状態をキープします。
キーボード全体をお手入れしたかったので、指示通り上から下に向かって左右交互にスプレーを吹きかけます。
指示通りエアダスターのストローの先端とキーボードを1cm強離して風を噴射していきます。
このとき目視ではキーボードの間に挟まっていたゴミが僅かに吹き飛ぶ様子が確認できました。わずかかにですが。
お次はMacBookを回転させたら、上から下に向かって左右に風を吹きかけていきます。
シュッーと。
いよいよ早くもラストスパート。最後に90度MacBookをひっくり返したら、最後の風をキーボードに浴びせます。
これで綺麗になるかな?
いやー、どうなんだろ…。正直絶大な効果があるのかは分かりません。
な、ならば45度はどうだ!? 別のMacBook Airで試してみます。
スプレーを噴射するよりもこの角度調整に時間がかかります。
さきほどと同じ手順でお手入れしていきます。こちらも隙間に潜んでいたゴミがわずかながら吹き飛ぶ様子を視認できました。
結論:エアダスターを使えば角度なんて気にしなくていいのでは?と正直思った
なぜ、Appleが75度という角度にこだわるのか。実際にお手入れすることで、その理由を知ることができるのでは?と思ったのですが、ごめんなさい。まったく分かりませんでした。
ただ1つ言えること、それは75度でも45度でもゴミが良い感じに吹き飛びタイピングしやすくなったような気がすること。万事解決です。
Source: Apple