アルパカ、好きですか? 各地の動物ランドで人気の、首が長くてモコモコでラクダと羊のちょうど中間のような草食動物。とある国では街中で普通に飼い主さんと散歩しているんですって‼
キュートなアルパカと仲良くなろうと頑張る人間たち。でも種族が違えばルールも違い、距離感を測りかねている人が続出! 今回はそんなSNSの投稿をメインにご紹介します。最後までご覧くださいね!
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ふらっとご来店のアルパカさん
Alpacas are not wild animals, they are a South American camelid that has been domesticated for over 6000 years. Alpacas originate from the high Altiplano of Peru, Chile and Bolivia, but adapt readily to lower altitudes, like this one has to a neighbourhood in China. pic.twitter.com/6IYjQNz4up
— Awwducational🦒 (@Awwducator) October 7, 2023
「ここってワタシも入っていい?」とでも言いたそうなアルパカちゃん。頭にリボンを付けてお目目ぱちくり。とっくに日が暮れているのに飼い主さんはどこなんでしょう? 白いモコモコの毛皮がライトに照らされて目を引きますね~。
背後に赤エビをお箸でつまんだ看板が。108元/4斤と書いてあるところからして中国のレストラン街のようですね。アルパカちゃんはおいしそうな匂いにつられたのかな? あれ? でも草食だよね?
ワールドワイド的に驚いたXユーザー
通りすがりの地元民はアルパカに特に驚く素振りもないし、完全に街に馴染んでいるっぽい。すごいな中国、懐深いなぁ!
こちらの投稿は8万件超の表示回数となり、たくさんのコメントが寄せられました。
「どうしてそんなにカワイイの?♡」
「ハーイ! かわい子ちゃん、何をお求めですか?」
「アルパカが笑っているように見えて落ち着かないんだけど」
「背の高いプードルみたいだ」
「アルパカって言葉を話しそうな顔してるよね」
「私も一頭ほしいな、可愛いいが過ぎる!」
「童話作家が魔法の国の住人として創作したような動物だね」
動画の終わりの方でアルパカちゃんはばっちりカメラ目線に。かなり近づいて来てますよね。よく見ると唇を突き出して歯を見せているような? わー友達の顔とそっくりwww じゃなくて、実はヤバイ瞬間だったかもしれません。
アルパカとかくれんぼをやってみた結果
家の中でアルパカを飼うとこんな感じ、という中国からの投稿を見つけました。
ママさんがドアの後ろに潜んで待機しています。奥からやって来たアルパカちゃん。ほわほわの被毛にネックレスも付けてかわいいですねー。蹄にはネイルも施してありますよ。
誰もいないので「あれ?」と不安になったアルパカちゃん。頭から大きな❔が飛び出しました。横を向いてすぐドアの後ろのママさんに気付きましたが、ここからの反応が犬とは違うところ。
「みつけたぞ」
「まだ出てこないのか」
穏やかな素振りながらも確実に頭に来ているアルパカちゃん。
ママがにっこり笑ってヨシヨシしたところを「ペッ!」反撃の唾吐き1回目!
驚くママさんに「まだ隠れてるのか?」と追撃の2回目!
ドアから離れてアルパカちゃんを睨むママさん。「ナンセンスなことしやがって」とアルパカちゃんの激おこが鎮まることはなく、ママさんに留めの「ペッ」3回目を発射。
ママさん耐えろ、耐えるしかない……。
耳を倒して唇がモリッとしてきたら……
筆者が調べたところ、アルパカの唾吐きは攻撃の一つだそうです。本来群れで暮らすアルパカはケンカが苦手。それでも攻撃に出るのは自己防衛からなんですって。
ご立腹サインは耳と口元に。耳が後ろに倒れてもごもご口が動いていたら発射準備に入っているのでご注意を!
これはナイスなアイデア♪
こちらのアルパカちゃんは唾を吐くのを見越してマスク付けられちゃってますwww
相手している女性もマスクをしているせいか、アルパカちゃんはちょっとしたゲームのように思っているのかも。エア唾吐きをお互いにやって楽しそうですね。
基本的には人懐っこいアルパカ
ショッキングな唾吐きシーンばかり目立ってしまうアルパカですが、もともと家畜で基本的に人に良く懐く動物。
マレーシアのキャメロンハイランドにいるアルパカは優しそうなお姉さんにはこんなふうにぐいぐい来てます。「早くその草、食べさせなさいよっ」て突きまくってますねwww
TikTokユーザーの反応は?
こちらの微笑ましい投稿にいいねが114.3K、コメントはなんと2,400超件も集まりました。
「アルパカを見たら白いヒジャブをかぶるな。間違いなくアルパカに狙われます」
「わぁ、このアルパカかわいい♡」
「かわいいのに叫びたくなります。近づくともっと怖い」
「唾液を吐き出されないように気をつけてね」
「そこのアルパカはお行儀が良いでしょうか?」
「アルパカはあなたをからかいたいのですよ」
「バッグの三脚も気になっているみたいだね」
ひらひら揺れる白いヒジャブがアルパカたちには魅力的に見えるのかも。お姉さんは嬉しいような泣きたいような複雑な表情になってしまいました。
日本でもアルパカの散歩が見られるスポットがある!
中国の街中のようなカジュアルなアルパカのお散歩姿は、日本ではなかなか見かけないですよね。でも今年5月、東京の神楽坂にアルパカが現れて騒然となり、日テレのニュースで放送されました。
おしゃれなお店が建ち並ぶ街の一角に「アルパカふれあいランド」がオープンしたんですって。
早朝、スタッフさんがアルパカを2頭連れてお散歩です。道行く人たちが縁起物に出会ったように満面の笑みなのがいいですねー。
ふれあいランドでは甘えん坊のあかねちゃんと姉御肌のさつきちゃんの2頭がお客さんの相手をしてくれています。天然ウール100%の毛皮をこの手でわしゃわしゃした~い。でも保温性が高すぎて今年の夏は空調管理が大変だったことでしょう。ようやくアルパカも過ごしやすい気候になってきましたし、スタッフさんたちも一安心ですね。
利用料など詳しくはアルパカふれあいランドのサイトをチェックしてみてくださいね。
アルパカをペットに迎える家庭が今後増えるかな?
いかがでしたか? アルパカをペットにしようと思うなら、あのマイルドヤンキー的なキャラを受け止めねば。まずは各地の動物ランドに行ってどうやったらアルパカに好かれるか研究しないといけないかもですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。