何もない金属面から文字が浮かび上がる「未来印」を使ってみた

こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。

重要な契約や届け出など、人生の岐路で一役買ってくれるのが印鑑。ポンと着いた瞬間に、運命が方向づけられることも少なくありません。そんな重要アイテムだからこそ、こだわりの逸品を1つは備えておきたいです。翡翠や黒水牛製の印鑑も良いですが、金属加工の先端技術が投入された「未来印」を選んでみてはいかがでしょう。machi-yaでプロジェクトを展開するこの印鑑は、何もない金属面から文字が表れるとのユニークな仕掛けが施されています。先端技術と職人技の融合で初めて実現したギミックを体験すべく、プロダクトをお借りしてみました。そこで今回は、実際に手にしてみてわかった「未来印」の魅力をご紹介していきます。

代々受け継ぎたくなる圧巻のクオリティ

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Photo: 山田洋路

付属品一式と一緒に桐箱に入った「未来印」は、まぎれもなく一生モノの風格。ステンレス製の印鑑はこれまであまり見たことがありませんが、牛革製の印鑑ケースともぴったりマッチし高級感バツグンです。

ちなみにUSBディスクには、印鑑製作時に使われた文字データ(今回は“徳川家康”の4文字をデザイン)が入っていて、こちらは電子印として活用可能となっています。

印面から文字が表れるさまはCGのよう

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Photo: 山田洋路

さっそく、「未来印」の文字が表れるギミックを体験してみることにしました。「未来印」のキャップを開けると、そこには加工前の金属面があるだけのように見えます。ダイヤルを回すことで文字が浮かび上がり、さながら手品かCGのようです。この感動的なほど精密な設計を実現しているのは、最先端の金属加工技術と人の手のコンビネーションというから驚きです。

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Photo: 山田洋路

「未来印」を製作する岩井プレスは、パソコンやスマホ、車などの超精密電子部品を金型からつくっている企業。そこで培った技術力を、「未来印」に注ぎ込んでいます。なんと、文字とその周りの隙間が0.002㎜となっていて、想像を絶する精密さです。

精密電子部品から受ける質量のない恩恵は体感しづらいものですが、「未来印」を手にすると、印鑑を介してモノづくりの神髄に直接触れている気になります。

ステンレス製印鑑が未来を切り拓く

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Photo: 山田洋路

実用性も上々で、窪みのあるフォルムが手にフィットして、とても押しやすいと感じました。また金属製で適度な重みがあるので、力むことなく押印できます

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Photo: 山田洋路

印面上側を示す目印にはオニキスを採用していて、この鉱石には正しい判断力を後押ししてくれる意味があるのだとか。技術力と工夫の詰めこまれた「未来印」は、ここぞという重要局面にも頼りになりそうです。

以下のWebページには、プロダクトの製作工程なんかも紹介されています。「未来印」に関するより詳しい情報を、ぜひ一度チェックしてみてください。

>>思わず見惚れる、0.002㎜の精巧な世界。印面の文字が消える印鑑!?「未来印」

Photo: 山田洋路

Source: machi-ya

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