腕を持ち上げなくても操作できるようにするために。ありえそうじゃない?
Appleが開発中のMRヘッドセットVision Proはコントローラーなし。ハンドトラッキングで生の手を認識し、ジェスチャーで操作できるデバイスです。
コントローラーを握り続けないでいいからストレスが溜まりにくい。
だけどハンドトラッキングって、手をヘッドセット内蔵のカメラセンサーに認識させないと使えない。つまりカメラセンサーの死角となっているところに手があると、操作できないのです。
操作できるといいなー
さて、Apple Watch 9とApple Watch Ultra 2。ジャイロや加速度センサーが指の動きを認識して操作できる「ダブルタップ機能」を備えました。
Apple Watch 9やApple Watch Ultra 2とVision Proが連携するなら、ダブルタップでVision Proを動かせるようになるかもしれない。基本的に片腕だけに備わるデバイスだから、端的な操作にしか対応しないだろうけど、メニューや通知ウィンドウを開いたり、コンテンツの再生/停止などには対応してくれるんじゃないかって思うんですよね。
また、ダブルタップは機械学習の恩恵で実現できた機能とのことです。ということは、将来的にダブルタップ以外の指の動きも、それぞれ認識してくれるかもしれないじゃないですか。指パッチンでMRからVRに切り替わるとか。
これはライターの想像いや妄想話なんだけど、そうなったらいいな、と思うんですよねー。
Source: Apple