【MLB】日本最速〝166km〟右腕がメジャーに今季初昇格！

昨シーズンまで読売ジャイアンツに所属していたチアゴ・ビエイラ投手は、日本プロ野球界最速の166キロをマークし、大きな注目を集めましたね。そんなチアゴ・ビエイラ投手は、今シーズンからミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結び、驚異的な活躍を遂げ、メジャー昇格を果たしました。そこで今回は、チアゴ・ビエイラ投手の日本での活躍ぶりと今シーズンの成績について解説していきます。

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目次
昨シーズンまで読売ジャイアンツに所属していた
1. 読売ジャイアンツでの成績
今シーズンは、ミルウォーキー・ブルワーズのマイナーチームと契約
日本最速ピッチャーがメジャーに今季初昇格！
4年ぶりのメジャーリーグで結果を出すことはできるのか？
まとめ

昨シーズンまで読売ジャイアンツに所属していた

チアゴ・ビエイラ投手は、2020年から2022年までの3シーズンに渡り、読売ジャイアンツに所属していました。以前は、シアトル・マリナーズやシカゴ・ホワイトソックスでメジャーリーガとして活躍。主に中継ぎ投手として活躍を見せたチアゴ・ビエイラ投手は、23試合に登板。

ですが、なかなか良い成績を残す事が出来ませんでした。その理由は、球は速いものの、制球が安定しなかったからと言われています。読売ジャイアンツでは、様々な課題を出され奮闘しましたが、3年で退団。そして今シーズンから、ミルウォーキー・ブルワーズのマイナーチームと契約しました。

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読売ジャイアンツでの成績

チアゴ・ビエイラ投手は、制球難に苦しむも、開幕から1軍入りを果たし、シーズンを通して活躍。加入1年目は、27試合に登板し、防御率3.28を記録し、セ・リーグ優勝に大きく貢献。そして、日本シリーズでは、自己最速・シリーズ最速の164キロを2度記録。2年目は、クローザーとして起用されるも安定せず2軍で調整後、再び復帰。

その後は安定したクローザーとして定着し、前半戦だけで9セーブを記録。そして、8月の試合で日本プロ野球界最速の166キロをマーク。しかし後半戦は、安定性に欠き、成績が悪化してしまいました。3年目は、1軍と2軍の行き来を繰り返しており、1軍での登板は9試合のみ。そして、シーズンオフに自由契約となりました。

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今シーズンは、ミルウォーキー・ブルワーズのマイナーチームと契約

昨シーズンオフに読売ジャイアンツを自由契約になったチアゴ・ビエイラ投手は、2023年1月にミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結びました。そして、マイナーリーグで33試合に登板し、2勝2敗8セーブ・防御率3.35と安定した成績を見せていましたね。また、中継ぎ投手として登板しており、37回と3分の2を投げ、51奪三振を記録。

投球イニング以上に三振を取れているチアゴ・ビエイラ投手は、マイナーリーグでの登板を経て、制球が安定してきたのかもしれません。今後、チアゴ・ビエイラ投手がメジャーリーグでどんな活躍を見せてくれるのか、注目していきましょう。

日本最速ピッチャーがメジャーに今季初昇格！

マイナーリーグで安定した投球を見せていたチアゴ・ビエイラ投手は、9月6日にメジャーリーグ昇格がミルウォーキー・ブルワーズから発表されました。チアゴ・ビエイラ投手は、9月8日にメジャーリーグのマウンドに上がり、4年ぶりに復帰を果たしましたね。

チアゴ・ビエイラ投手は、力のあるストレートを武器に相手打線を抑え込む投手です。この特徴をうまく活かすことで、メジャーリーグでも他を圧倒する成績を残す事ができると感じました。果たして、チアゴ・ビエイラ投手が、メジャーリーグでどんな成績を残してくれるか、注目していきましょう。

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4年ぶりのメジャーリーグで結果を出すことはできるのか？

4年ぶりにメジャーリーグのマウンドに上がったチアゴ・ビエイラ投手は、9回を三者凡退で抑え、上々なスタートを切りました。先頭打者をサードゴロ・続く打者をライトライナーに打ち取り、2アウト。そして、最後の打者を99マイル(約158キロ)のストレートで三振に仕留めました。ヤンキース打線相手に、ここまで抑え込めるチアゴ・ビエイラ投手は、確実に制球力を上げてきており、成長を見せていますね。

現在、ナ・リーグ中地区1位のミルウォーキー・ブルワーズにとって、このタイミングでのチアゴ・ビエイラ投手のメジャー昇格は今後の優勝争いに大きなプラスとなります。果たして、チアゴ・ビエイラ投手は、ミルウォーキー・ブルワーズの首位争いに貢献する事ができるのか、注目していきましょう。