立憲新人の不適切ツイートが物議 – 女性自身

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10月31日に投開票が見込まれている次期衆議院選挙。立憲民主党の枝野幸男代表(57)は、政権交代を目指すべく活動に本腰を入れている。

しかし、そんな枝野氏の活動に水を差すような出来事が。衆院選の愛媛4区に同党新人として立候補を予定していた杉山啓氏(29)の“過去の不適切ツイート”に、波紋が広がったのだ。

問題視されたツイートには女子高校生を指す「JK」が多用され、女性に対して不適切な表現が散見された。一部を抜粋する(現在はすべて削除済み)。

《さて、JKを視姦しに行くk(ry》(’11年9月7日)
《夏のいいところなんてJKの夏服くらいしかないだろJK》(’13年7月9日)
《「幼女誘拐の才能がある」と言われたことがある》(’13年7月16日)
《煙草よりおっぱい吸いたい》(’15年6月5日)
《最近反社的な発言をしていないこともあり、そろそろTwitterも本名で活動しようかと思う》(’18年6月6日)

「どれも杉山氏が学生時代に投稿したものだといいます。立候補が決定してからも、当時のアカウントをそのまま継続使用していたようです。性的なツイート以外にも、《缶チューハイ2本目を飲み終わった》など杉山氏が未成年時に飲酒していたと思われる投稿もありました」(ITジャーナリスト)

立憲民主党といえば7月に、「50代が14歳と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」などと発言した本多平直氏(56)が衆院議員を辞職したことも記憶に新しい。

「与党の不祥事には舌鋒鋭く糾弾する蓮舫氏(53)ですが、本田氏の件は追求せず『身内に甘い』と批判が殺到しました。今回の杉山氏についても静観といった様子です。つい先月も、党本部職員が電車内で盗撮したとして逮捕されました。ですが枝野氏は会見でも具体的な情報は一切明かさず、党職員は停職1カ月の処分に留まったのです。このような出来事が続けば、『党全体で倫理観が欠けている』と見なされかねないでしょう」(全国紙記者)

杉山氏は数々の不適切ツイートについて、8日に謝罪文を発表。《発信した当時の不見識を反省するとともに、放置した結果、今回表現及び発信を目にすることになった皆様に、大変申し訳なく思い、反省しております》と綴っていた。さらに各紙によると、杉山氏は立候補を辞退。同党の愛媛県連は11日、杉山氏の擁立を取りやめることを発表した。一連の騒動に、Twitter上では呆れ声が相次いでいる。

《マジであり得ない投稿だよね。判断が未熟な未成年者や若い人達を守ろうとしない人が、立法に関わるのは難しいと思う。。。》
《“JKを視姦に行こう”とか呟く国政議員なんてありえねぇだろ。今更謝罪しようがなんだろうが公人なら絶対に冗談でも云わねえよ。 立民は猛省しなよ》
《不適切な投稿が原因ではなく、不適切な思想とか国会議員としての資質がないことが原因。 失言しなければいい訳じゃないでしょ》
《立憲民主は候補者の身体検査をしないのかしら? 党として無責任な態度ですよね》

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