レゴで古い印刷技術まで再現。
実寸大の自動車といった複雑な立体造形からポスター的な平面作品まで、何でも作れるブロックのLEGO(レゴ)。
マーベル作品をレゴ化したものも多数発売していますが、半立体でポスターの中から飛び出してくるかのようなキット「アメイジング・スパイダーマン #31209」は、これまでにないタイプです。
Just swinging by to let you know about the epic new LEGO Art The Amazing Spider-Man set! 🕷️️😱 https://t.co/cYvRyCPOY4pic.twitter.com/g6i2PulTB7
— LEGO (@LEGO_Group) August 6, 2023
現代アートのようなスパイダーマン
ピース数は2,099個で、ギミックは顔と指の角度を変えられるだけ。
ですが60年代のアメコミで使われていた、点描画のような印刷技法「ベンデイドット」が再現されているのも特徴のひとつです。芸術家ロイ・リキテンスタインの、アメコミ風作品のスタイルといえば分かりやすいでしょうか?
スパイダーマンらしさを演出する要素も
1962年のコミック『Amazing Fantasy #15』の表紙にちなんで、15匹のクモが散らばっていたり、ベンおじさんがピーターに説いた名言「With great power there must also come great responsibility( 大いなる力には大いなる責任が伴う)」の文言など、イースターエッグ的な要素も潜んでいます。
特製のサントラも楽しめるキット
価格は2万5980円と少々お高い気がしますが、高さ約54cm×幅約41cmという巨大さと、特製サウンド・トラックがダウンロードできるので、お得感も楽しさも倍増です。
スゴい迫力ですが、完成したらどこに飾るか迷っちゃいますね。
Source: X, LEGO via MIKE SHOUTS