ニコンのNでもありますね。
現代は画像生成AI時代に突入したと言って良いでしょう。こうなると「もうカメラで撮影する意味はなくなるの?」といった疑問がよぎることもあるでしょう。
そんなカメラ愛好家の心をくすぐる広告キャンペーンを、ニコンのペルー支社が展開しています。人工知能に対して、自然知能を謳う「Natural Intelligence」を提唱しました。自然の知能とな…?
ありがちなプロンプトも添えて
PetaPixelが報じているのは、ニコンペルーがしかけた2分ほどのビデオ。いわく「私たちは人工知能で使用されるようなキーワードを使い、信じられないような本物の自然風景を撮影したキャンペーンを行いました」とのこと。
たとえば「冬の海岸にあるリアルなマインクラフトの崖」というプロンプトには、アイスランドのレイニスドランガル岩層の写真を添えたり。
「噴水が出るカラフルなミニ火山」というプロンプトには、絶景で知られるネバダ州のフライ・ガイザーを添えたりといった具合。現実の景勝地は、まるでプロンプト呪文のごとき創造性を持っているってことですね。
このユニークなキャンペーンはユーザーからの反応も大好評だった模様。画像生成AIは便利ですが、それはそれとして写真やカメラからしか得られない栄養素も間違いなくあるものです。元記事のビデオも素晴らしいので、ぜひチェックをば!
Source: PetaPixel