「誰がネギ?」松屋の券売機で奇妙な中国語表示 すでに修正対応も…広報明かす原因

J-CASTニュース

   牛丼チェーン「松屋」のタッチパネル式券売機で、奇妙な中国語表示があったと、ツイッターに写真が投稿され話題になっている。

   「メニューをお選びください」の画面で、「誰がネギ?」という意味の商品名が出てきたというのだ。こんな表示が出てきたというのは、本当だろうか。


  • 松屋(写真:西村尚己/アフロ)


  • 間違いがあった券売機の画面(写真は、広州在住のえいちゃん@Eichan_GZさん提供)

松屋の商品「ネギダレ」だったが…

   新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための入国規制が緩和され、中国から日本に来る人たちも増えてきた。

   そんな中で、日本国内で奇妙な中国語を目にする機会が増えたとして、ツイッターで2023年5月30日、券売機の中国語メニュー表示についての画像が投稿された。

   そこでは、180円の商品について、「谁是大葱」と紹介されていた。

   しかし、これは中国語に翻訳すると、「誰がネギ?」あるいは「ネギは誰ですか」といった意味になる。投稿者は、「ネギだれ」という商品名を間違ったのだろうと推測した。

   このツイートは、1万1000件以上の「いいね」が付く反響となり、リプライで、松屋の商品「ネギダレ」ではないかとの指摘が出た。

   投稿者は6月1日、J-CASTニュースの取材に対し、中国のSNS上でこの画像が出回っていることを明らかにした。ツイッターでは、商品名を間違えたことについて、「チェック体制がガバガバなのかと疑ってしまいます」と指摘していた。

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