ChatGPTで「ネットを検索」する方法

GIZMODO

ChatGPTには先日、ネットを検索&調べた情報に基づいて回答を作成する機能(ウェブブラウジング機能)が追加されています(この機能を使わないと、ChatGPTは最新の情報を参照できません。時代遅れで誤った回答が出てくることにつながります)。

ChatGPTのネット検索機能を使って回答を作成したところ

2023年5月27日、この機能がアップデートされました。先日発表があったように、Microsoftの検索エンジン「Bing」を使って検索するようになっています。

体感で、以前よりも検索が短時間で終わるようになりました。また、失敗することもあったのですが、それも減った印象です。

この記事ではどのように使う機能なのかをまとめて紹介します。

誰でもChatGPTでネット検索できるの?

いいえ、現時点では有料プラン「ChatGPT Plus」(アプリからの加入だと月額3,000円/ブラウザ版からの加入だと月額20ドル[約2,800円])でのみ利用できます。

無料版ユーザーでも使えるようになると発表されてはいるので、いずれ開放されるのではないかと思われます。

現時点ではできません。ブラウザからChatGPTにアクセスして利用します。

ChatGPTでネット検索するにはどうすればいいの?

まずはブラウザでChatGPTのトップページにアクセスします。

① 上部に表示されているボタンから「GPT-4」を選択します。

② メニューが現れるので「Browse with Bing」をクリック、チェックマークをつけます。

③ 検索して調べて欲しいことをチャット欄に入力、送信。

すると、ChatGPTがBingを使ってネットを検索し始めます。

しばらく待つと検索結果に基づいた回答ができあがります。

ChatGPTのネット検索機能で何ができるの?

「〜を調べて教えて」などと聞くのがいちばん基本的な使い方です。ChatGPTが必要な情報を探すだけでなく、情報が書かれているページを読む・その内容をまとめるところまでやってくれるので、自分で検索するより楽です。

新しい事柄について調べるのであれば、ネット検索機能を利用したほうがいいです。ChatGPTは2022年以降のデータをもっていないため、デフォルト設定では適切に回答できないことが多いです。しかし、ネット検索機能を利用すれば、そういった問題も解消できます。

ただ、まだβテスト中の機能で、うまくいかないこともけっこうあります

以下に、利用例をいくつか紹介します。

気になったことを調べてまとめる

ユーザー:ChatGPTは誰が、いつ作ったのですか? 検索してまとめてください。

ChatGPT:ChatGPTは、OpenAIによって開発された人工知能(AI)チャットボットで、2022年11月にリリースされました1。ChatGPTのプロトタイプは、詳細で洗練された応答が多岐にわたる知識領域で注意を引いたため、2022年11月30日に立ち上げられました1。初期のChatGPTはGPT-3.5に基づいていましたが、最新のOpenAIモデルであるGPT-4を使用したバージョンが2023年3月14日にリリースされ、現在はChatGPT Plusの有料サブスクライバーに限定的に利用可能です1。

最新のニュースをまとめる

ユーザー:テクノロジーに関する最新ニュースを教えて

ChatGPT:以下に、最近のテクノロジー関連のニュースをいくつかご紹介します:

1. Elon MuskのNeuralinkという脳内チップ会社が、人々の視力と運動能力を回復するための人間を対象とした研究が承認されました【7†source】。

2. OpenAIのSam Altmanは、今後のAI法に適合しない場合、EUからの撤退を検討するかもしれないと以前に述べていましたが、OpenAIがヨーロッパを離れる予定はないと述べました【8†source】。

3. Ron DeSantisのホワイトハウス大統領選挙キャンペーンのローンチの翌日に、トップのTwitterエンジニアが辞任しました。ローンチは技術的な問題に見舞われました【9†source】。

4. ベネズエラ政府が、自分たちを支持するツイートをする人々に対して支払いを行っていると報じられています【10†source】。

5. 中国が、台湾への侵攻に対する米国の対応に不可欠なグアムの施設をハッキングしたとの報告があります。マルウェアがグアムの施設に影響を及ぼしました【11†source】。

6. Sonyの大きなイベントでのPS5のショーケースが行われました。大きな期待にもかかわらず、コンソール大手のゲーム発表は興奮と失望の混じった反応を引き出しました【12†source】。

7. Appleが、米国と中国間のテクノロジー貿易紛争が激化する中で、Broadcomとの大きな米国製チップの取引に合意しました【13†source】。

以上が最新のテクノロジーニュースの一部です。

※出典リンク(詳しくは後述)がうまく表示されず、【24†source】のようになってしまうことがあります。

記事の要点を書き出す

ユーザー:この記事の要点を箇条書きにしてください:https://www.gizmodo.jp/2023/05/how-to-download-and-use-chatgpt-official-app.html

ChatGPT:以下に、その記事の要点を箇条書きにします:

1. 2023年5月26日に、ChatGPTの公式アプリが日本でも利用可能になった。このアプリはiOS用のみで、Android用はまだ公開されていない。基本的には無料で利用できるが、アプリ内課金(月額3,000円)もある【36†source】。

2. アプリを開始するには、ダウンロード後にアプリを開き、メールアドレスを登録またはログインする。ログイン後、いくつかの注意書きが表示されるので、それを確認して進む【38†source】。

3. チャット欄に質問を入力し、↑ボタンをタップすると、ChatGPTが回答を提供する。有料プラン「ChatGPT Plus」(月額3,000円)に加入している場合、言語モデル(GPT-3.5とGPT-4)を選択できる【39†source】。

4. 音声入力も利用できる。チャット欄右端にある波形ボタンをタップすると画面が切り替わり録音が始まる。録音が終了すると、話した内容が書き起こされてチャット欄に入力される【40†source】。

5. 会話を終了するには、会話画面右上の「…」ボタンをタップし、「New Chat」を選択すると、新しい会話が始まる【41†source】。

6. 既存の会話に移動するには、トップページまたは会話画面のどちらでも「…」ボタンをタップし、「History」を選択することで過去の会話・質問の一覧にアクセスできる【42†source】。

7. 自分がした質問や相談がChatGPTの学習データとして活用されるのを避けたい人は、「Settings」から設定を変更することができる【43†source】。

回答内に表示されている数字やボタンは何なの?

それぞれどういう機能があるのか、以下にまとめます。

① 回答上部に表示されている「Finished Browsing」

右端をクリックすると、ChatGPTがどのようなことをして回答を書いたのかを確認できます。

今回の場合は、以下を行なったことがわかります。

(1) Bingを「ChatGPT creation date and creators」で検索

(2) Wikipediaに記事があるのを発見、クリックして開く

(3) 記事を読む

(4) 検索を終了

これを見るのはうまく回答できないときです。(1)〜(3)のどこで失敗したかがわかれば、それに合わせて質問を修正することで、必要な回答を得られる可能性があります。

うまく回答できなかったときの検索行動履歴。記事を読むのに失敗している。現状では技術的な理由で「アクセスできないウェブページ」がちょくちょくあります

② 回答の中に入っている小さな緑の数字

クリックすると回答のその部分を書くのに参照したウェブページへのリンクが表示されます。クリックすればそのページが開くので、ChatGPTが誤りなく回答できているかをチェックしたりできます。

③ 回答の右上にある3つのボタン

いちばん左のクリップボードの形をしたアイコンをクリックすると回答をコピーできます。良い回答ができたら、メモアプリなどにペーストして保存できます。

ほかの2つはフィードバックのためのボタンです。いいねボタン・よくないねボタンがあり、回答の評価や問題点をChatGPTの開発元であるOpenAIに伝えられ、今後のChatGPTの改善に活用されます。