市川猿之助出演映画「緊急取調室 THE FINAL」どうなる? 「中止か延期かな」「公開やめないで」懸念の声…東宝に聞いた

J-CASTニュース

   自宅で倒れているのが見つかった歌舞伎俳優の市川猿之助さん(47)が救急搬送された事態を受けて、猿之助さんが出演する映画「緊急取調室 THE FINAL」が2023年6月16日に公開されるか、インターネット上で懸念する声が出ている。

   猿之助さんの状況が不透明なため、ファンも困惑しているようだ。映画の配給元に、今後の見通しを聞いた。

  • 市川猿之助さん(写真:Pasya/アフロ)

    市川猿之助さん(写真:Pasya/アフロ)

  • 市川猿之助さん(写真:Pasya/アフロ)

内閣総理大臣・長内洋次郎役を務め、重要な役柄とみられている

   猿之助さんは2013年5月18日、東京・目黒の自宅で両親とともに倒れているのが見つかり、両親はその後、死亡が確認された。倒れた状況について、様々な情報が報じられており、真相はまだ不明だ。

   猿之助さんは、歌舞伎の公演のほか、幅広くテレビドラマなどに出演している。そんな中で、人気ドラマシリーズの劇場版「緊急取調室 THE FINAL」(常廣丈太監督)が、6月16日に公開予定となっていることで、ネット上で注目を集めている。

   キントリの愛称で親しまれる「緊急取調室」は、テレビ朝日系で2014年から連続ドラマなどが次々に放送され、この映画では、ドラマの最終章になるとされている。

   映画では、俳優の天海祐希さん(55)が主演し、猿之助さんが主人公と対決する内閣総理大臣・長内洋次郎役を務めている。

   5月15日には、東京都内で映画の完成会見が行われ、猿之助さんは出席しなかったが、重要な役柄とみられている。それだけに、ファンらの間で様々な憶測や感慨が書き込まれている。

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