それは一体どんな味がするの? と聞かれたら答えるのが難しい。五流ライターである私は「うなぎとたこ焼きを一緒に食べたような味」くらいしか思い浮かばず、「どんな食べ物に似てる?」と聞かれても「うなぎとたこ焼き」しか出てこない。
つまるところ、「うなぎ入りたこ焼き」はそのまんまな味なわけだが、素材がうなぎ&たこ焼きなのでマズくなりようがない。安定の美味さである。ただ1つ問題なのは、店舗限定ってこと。
・築地銀だこの『うなたまたこ焼』
ちなみに、正式名称は『うなたまたこ焼』といい、6個入りで800円。タイトルにあるように築地銀だこの商品で、同チェーン特有のカリカリ系たこ焼きがベースとなっている。
その上にソース、青ネギ、錦糸卵、うなぎ、刻みのり。なので「うなぎ入り」というより、厳密には「うなぎが載っている」となる。
なお、うなぎとは言っても蒲焼きのようなサイズではない。ちらし寿司に入っているくらいの大きさのものが、いくつか載っている感じ。
うなぎのボリュームは多くないが、逆にこのサイズのたこ焼きで うなぎだけデカくても全体のバランスが崩れるだろう。味の統一感を考えたら、うなぎの量はちょうどいいような気がする。
・どこに売っている?
で、築地銀だこの「うなたまたこ焼」を売っている場所なのだが、どこかというと……
神宮球場〜!
そう、『うなたまたこ焼』は神宮球場の中にある築地銀だこ(TOKYO STADIUM店)限定の商品なのだ。
よって『うなたまたこ焼』を購入する人のほとんどが球場内で試合を見ながら食べることになると思うが、神宮球場はちょうど今くらいの季節がベスト。夏の神宮もいいが、気候を考えると4〜5月くらいが最高である。
そこまで日差しが強くなく(たまに例外あり)、暑くもなく寒くもない(たまに例外あり)快適な時期だからこそ、屋外で野球を見ながら飲み食いすると美味しさが5割増くらいにはなる。『うなたまたこ焼』だけじゃなく、他のフードやドリンクもそうだ。
気になる人は試してみてくれ。もうすぐゴールデンウィークだから、ちょうどいいタイミングかと思う。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 築地銀だこ TOKYO STADIUM店
住所 東京都新宿区霞ヶ丘町3-1明治神宮野球場 外野エリア(1GATE付近)