2022年、ROOMIEではデスク作業をはじめ、日々の暮らしを充実させてくれる文房具がたくさん登場しました。
今回は、2022年にROOMIE読者のみなさんから人気を集めた文房具を5つピックアップ。どれも技ありな逸品ばかりですよ~。
<目次>
技ありステーショナリー「クイックテープカッター」
マスキングテープのなにが面倒かって、毎回巻き始めを探したり、手で変な形にちぎれちゃったり……それを解決する便利文具が「クイックテープカッター」。
まさにテープカッターのような作りですが、先端にくるくる回るキャタピラのようなものがついています。ここにマスキングテープの先端をペタッと貼って、本体を閉めれば準備完了!入れられるマスキングテープは外径54mm以下、内径25mm以上、幅12~15mmのものです。
テープを出すときは、上についているスライダーを引けばOK。このスライダーを1回引くとテープが約2cm、2回押すと4cm、3回引くと6cm、というように均等に同じ長さで伸ばしていくことができます。
スライダーを押したままにすると、ピーッと連続で貼ることもできるという2way仕様。ちなみに、先端にはカッターもついてるので、ハサミいらず!さらに、裏にはマグネットがついてるので、冷蔵庫横などにペタッとくっつけおくことができますよ~。もっと詳しいレビューはこちら↓
スッキリ美ノートが作れる「ツメカケ」
これ、機能的には穴あけパンチみたいなものなのですが、ただの穴あけパンチじゃないんです。
真上から見ると、上と下でマークが違っていますよね、上の方はノートなどのフチ部分に使い、下の方は角に使います。
ノートや手帳でどこまで使ったっけ、というときは「角」の方を使って、使い終わったページをしっかり差し込んでパチンと押すだけ(紙の厚みによりますが、推奨は普通紙2枚まで)。
使い終わったページがどんどん切り取られていくと、一目で使い終わったページがわかるし、新しいページもわかる……! しかも、この角に爪をかけると、一瞬で新しいページを開くことができるんです。
反対側はフラットなフチ部分に使います。上下横、どこでもOK。パチンと押すと、半円形で切り取られます。
これをノートならテーマごと、手帳なら月ごとに作っていくことで、「見出し」ができるんです。ノートや手帳で、最初のページにこれを作っておくとわかりやすいですよね。
今回は色別に分けてみましたが、「1月」「2月」など、文字を書いてもよさそうなので、使い方は無限大ですね。
いままで付箋でごちゃごちゃしてたノートも、スッキリ「美ノート」に変身! 何より付箋より開きやすいし、角部分で最新のページにも飛べます。
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“A4書類をキレイに持ち運べない”問題を解決
こちら、その名の通りA4書類を2つに折りたたんで持ち運べるアイテム。
これなら、小さめのカバンにもA4書類を入れられますし、ファイル自体がコンパクトなのでスムーズにカバンから取り出せそうです。
A4書類を入れられるポケットは3つ。
書類に折り目がつくことを心配していたのですが、試してみると書類がふんわりと曲がる程度でした。
付属のミニポケットには、8mmまでの厚さの小物を収納できます。小物入れの開閉は、フラップの裏を差し込むだけ。
右側のスリットは、名刺やメモの一時保管としても使えます。
まだまだ使い方が発掘できそうな予感。自分なりにカスタマイズを楽しんで、愛用していきたいものです。
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マスキングテープ全然使えてない問題が解決
雑貨店やミュージアムショップなどで一目惚れしては、ついつい購入してしまうマスキングテープ。デザインは気に入っていても、なかなか使いきれないのが悩みなんですよね。
それを解決してくれたのは、このクリップで装着するタイプのマスキングテープカッター。これひとつでいろんなマスキングテープに手軽に付け替えられるんです。
クリップでマスキングテープを挟んだら、片方の手で「テープカッター カルカット クリップタイプ」を軽くおさえながら、もう片方の手でするする〜っとマスキングテープを引き出します。
あとは、切りたいところで切るだけ。
切り口はほんの少しギザギザ。この程度なら、普段使いでは気にならないかと思います。
ハサミを取り出してカットする手間が省けたので、マスキングテープをじゃんじゃん使えるようになりました。
ちなみに、内径30mm未満または長さ10mを超えるテープには使用できない場合があるとのこと。
内径30mm未満のテープに試してみたところ、装着もカットもできましたが、マスキングテープを引き出しにくくなるので、ちょっと使いづらい印象を受けました。心地よく使いたい方は、購入の前にお手持ちのマスキングテープのサイズや長さを確認されることをおすすめします。
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虜になる使い心地! ゼブラの隠れた逸品「クリッカート」
ノック式の何よりのメリットは、キャップを開け閉めする手間がないところ。ついでにキャップをなくす心配もなくなります。
ペン先をしまっている状態と出している状態は、こちらの丸い窓で判別ができます。
うっかりペン先をしまい忘れて5時間ほど放置してしまった経験がありまして……。諦め半分で書いてみたところ、何事もなかったかのようにスルスル線が引けて感動しました。
空気中の水分を吸収する特殊インクのおかげで、キャップなしでもペン先が乾かないとのこと。とはいえ、長く使うためにもこまめにしまった方がよさそうです。
裏は濃い色はうっすら透けるものの、抜けてしまうことはありません。
濃い色の上から淡い色を塗り重ねてもにじみにくいのも特徴。ペン先にも色移りしませんよ。
描いたときはサッと乾くのに、ペン先が乾かないなんて優秀すぎるなぁと毎回しみじみしてしまいます。
また、0.6㎜とサインペンの中でも細字なので、書きやすく読みやすいのもいいところ。0.5㎜のゲルインキボールペンと比べるとこんな感じです。
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