1万円を切るIPv6 IPoE対応Wi-Fi 6ルーター「WRC-X1500GS-B」、エレコムが発売 

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WRC-X1500GS-B

 エレコム株式会社は、Wi-Fi 6ルーターのエントリーモデル「WRC-X1500GS-B」を3月中旬に発売する。市場想定価格は9867円。

 WiーFi 6に対応し、最大通信速度は、5GHz帯が1201Mbps、2.4GHz帯が300Mbps。混雑した帯域を自動で回避するバンドステアリング、ルーターから離れた場所でも十分に電波を受信できる「ビームフォーミングZ」、非通信時の子機バッテリー消費を削減するTWT(Target Wake Time)などに対応する。推奨接続台数は20台。

 v6プラス、IPv6オプション、OCNバーチャルコネクト、transix、クロスパス、v6コネクトの各IPv6 IPoE接続サービスに対応。「買ってすぐに伝える、かんたん設定」をうたっており、IPv6 IPoE接続サービスならばWANポ―トにケーブルを挿入するたけで利用できる。また、WPSボタンを押すだけで利用中のほかのWi-Fiルーターから設定情報(SSIDと暗号化キー)を移行できる「らくらく引っ越し機能」も備える。

 セキュリティ面ではWPA3に対応するほか、同じSSIDに接続した子機間の通信をブロックする「セキュリティーWi-Fi」や、ゲスト用SSIDを設定できる「友だちWi-Fi」機能も備える。友だちWi-Fiに接続するときに、設定した初期ページをウェブブラウザーに表示できる「URLリダイレクト機能」も持つ。

 背面に1000BASE-T対応のWAN×1、LAN×3の有線ポートを備える。本体サイズは、約36×132×164mm(幅×奥行×高さ)、重量は約320g。

背面

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