最新の光学設計ってほんとにすごい。
カメラの祭典CP+2023が、今年もパシフィコ横浜にて開催されました! このご時世なのでどうなるかと思っていましたが、オンライン&オフラインの同時開催だった去年と同じく現地開催があったようで何より。やっぱ実物触りたいものねぇ。
というわけで、つい先日コンパクトな大口径レンズ「FE 50mm F1.4 GM」を発表したばかりのソニーブースを見てきました。試写ブースの数も多めだったので推してる感がありましたね。用意されたら触るっきゃないな?
F1.4の大口径、なのに小さい「FE 50mm F1.4 GM」
ボディはα7IVを使用。重さやサイズのバランスは文句なしで、総重量約は1.1Kgとこの明るさを思えば十分に軽量ですね。スナップとして1日振り回しても疲れることはなさそう。
とにかくAFが早すぎて、構える=撮るみたいなフローになるまである…。撮ろうかどうか迷ってる間にピントがあるので、じゃあもう撮るよねっていう。
さすがF1.4、ボケも簡単に作れちゃいます。夜景撮影に持っていったらめっちゃ楽しいだろうなぁ。
また、絞りリングのクリック感をなくしてスムーズな回り方にすることもできます。動画撮影では重宝しそうな機能ですね。
軽量で使いやすい新世代ズーム「FE 20-70 G」
こちらは今年2月10日に発売されたばかりの標準ズーム「FE 20-70mm F4 G」。F4通しの安定した明るさと使いやすいサイズ感で、これまた良さげなスペックです。実は、この記事の作例以外の写真は全部このレンズで撮ってます!
サイズ感は20mmでこれくらい。
70mmでこれくらい。フロントヘビーになる感じもないし、70mmでF4の明るさはありがたいね。最大撮影倍率は0.39倍とけっこう寄れるのも魅力です。
テレ端で開放だとこれくらいはボケます。旅行はもちろん大口径が欲しくなるイルミネーション撮影でも、コレ1本で十分でしょう。
令和時代のニュー大三元「FE 24-70mm F2.8 GM II」
「このサイズで大三元!?」と驚かせてくれたのが、2022年6月に発売された「FE 24-70mm F2.8 GM II」。2016年に発売された同スペック大三元レンズの現代リブート版ですね。
サイズ感はこれくらい(先の2本とそこまで差がない)。重量も695g、キミほんとうにF2.8?という感じ。大三元感がほとんどないです。
テレ端だとこれくらい。そんなに伸びないです。
写りの良さは言うまでもなくさすがですが、ワイド端で30cm、テレ端で21cmまで寄れるのが使いやすい。AFも瞬時で、適当に撮るだけで深みのある一枚が撮れてしまいます。このレンズを使えるのもαユーザーの特権ですねぇ…!
発売されたばかりの新しいカメラたちにも触ってきました。
レンズもカメラも触り放題なCP+、やっぱり現地に行くと楽しい!
Source: CP+