NECプラットフォームズ株式会社は、Wi-Fi 6対応ルーター「Aterm WX4200D5」を1月26日に発売する。価格はオープン。
Wi-Fi 6に対応し、最大通信速度は5GHz帯が3603Mbps(160MHz幅対応)、2.4GHz帯が574Mbps。同社の製品間でメッシュを構築できる「メッシュ中継」機能にも対応。同社独自の「ハイパワーシステム」技術により電波の届く範囲を広げ、同じく同社独自の「ワイドレンジアンテナPLUS」技術により全方向に電波を届ける。子機の最大接続数は36台で、最大9台までの中継機を接続可能。
有線ポートは、1000BASE-T対応のWAN×1、LAN×4を備える。v6プラス、IPv6オプション、クロスパス、transix、OCNバーチャルコネクトの、各IPoE IPv6接続サービスに対応。同社独自の「IPv6 High Speed」技術により、通信を高速化するとしている。
このほかの機能では、特定端末の通信を有線させるQoSに対応。また、「リモートワークWi-Fi(ネットワーク分離機能)」で、家族用と仕事用などでネットワークを分離できる。セキュリティ面ではWPS3に対応する。
スマートフォンアプリ「Aterm ホームネットワークリンク」 により、遠隔からもホームルータの操作が可能。無線設定や再起動など利用中に必要となる操作のほか、接続中の端末一覧や接続履歴などの確認ができる。また、2023年1月中にWi-Fiの電波状況をヒートマップで表示する機能を追加するとしている。