Microsoftのスマートフォン「Surface Duo」の次期モデルが、デュアルスクリーンを廃止し、他社と同じ1枚のパネルを折りたたむ構造へと方針転換したことを、海外メディアが伝えている。
これは「Windows Central」が伝えたもので、それによると、Microsoftは今年末の発売を予定していたSurface Duoの新モデル「Surface Duo 3」で、従来のデュアルスクリーン構造を廃止することを決定したという。Surface Duoシリーズは他社のフォルダブルスマートフォンと異なり、2つのスクリーンを連結させた構造が特徴だったが、新モデルではこれを改め、他社と同じ1枚のパネルを中央で折りたたむ構造へと転換する方針を決定したとしている。もっとも、新モデルのデザインが完成したあとで急遽方針が変更されたことから、現時点ではハードウェアの仕様すら未確定なままで、当初予定されていた年内出荷に間に合う可能性は低いとも伝えられている。また、この記事では、これら大きな方針転換によって、Surface Duoというブランド名そのものが刷新される可能性も示唆している。