ネットギア、AVBライセンス付きのProAV向けスイッチングハブ「GSM4212P-111AJS」発売 

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 ネットギアジャパン合同会社は10月14日、AVBライセンス付きで1GbEおよびPoE+に対応した全12ポートのフルマネージスイッチ「GSM4212P-111AJS」を発売した。価格は25万3000円。

 AVB(Audio Video Bridging)とは、音声と映像をネットワーク転送するための規格で、「IEEE 802.1BA」として標準化されている。時刻同期のもと、低遅延のストリーミングサービスを可能にするのが特徴で、巨大スクリーンの映像と音声を同期させての上映といったProAV用途のほか、自動車の制御、産業用のIoTインフラなどにも用いられる。

 本製品向にインストール済みのAVBライセンス(AVB4212P-10000S)をアクティベートすることで、時刻同期を利用可能になる。ライセンスは永続で、製品を購入すればずっと利用できる。

 ギガビット対応の有線LANポート×10と、SFPポート×2を搭載。有線LANポートのうち8ポートはPoE+(IEEE 802.3at)に対応し、合計で最大125Wの出力が可能。最大12KBのジャンボフレームにも対応する。

 本体サイズは440×200×43.2mm(幅×奥行×高さ)で、重量は2.85kg。1Uラックマウントに対応する。

本体背面

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