「因幡の白うさぎ」伝説の地・鳥取の白兎神社に行ってきた

GIGAZINE
2023年01月01日 18時00分
取材



古事記に記載のある「因幡の白うさぎ」の神話の地である鳥取県の白兎神社に行ってきました。主神が白兎神であることから、参道には多くの兎が配されていました。

白兎神社 鳥取 | 神話 因幡の白うさぎ
https://hakutojinja.jp/

まずは鳥取へ移動。大阪~鳥取間を移動する公共交通機関は空路、高速バス、鉄道と3つの候補がありますが、安価な高速バスはすでに満席だったため、今回は「スーパーはくと」で移動しました。この名称は「因幡の白うさぎ」に由来します。


鳥取駅に到着。


白兎神社の場所は鳥取県鳥取市白兎603で、道の駅「神話の里 白うさぎ」に隣接しています。さすがに鳥取駅から徒歩で移動するのは困難。

今回は路線バスで移動します。


最寄りのバス停は「白兎神社前」。


4番乗り場から41系統か41H系統の「鹿野営業所」行きに乗ればOK。


鳥取市中心部を抜けると、日本海を右手に見ながらの移動です。


およそ40分で白兎神社前バス停に到着、運賃は610円。バス停のすぐ隣にあるのが道の駅です。


白兎神社の鳥居。


白兎神が大国主命と八上姫の縁を取り持ったことから、白兎神社周辺は「恋人の聖地」となっており、ポストも特別仕様になっていました。


参道前に並んでいた大国主命とサメの背中を渡る白兎の像。


参道の階段。


階段の照明にもウサギが配置されています。


いろいろな姿のウサギがいました。なお、ウサギの頭や体に乗せられた石は、白兎神社の「結び石」で、願いを込めて奉納されたもの。


立ち姿のウサギ。


砂像はうさぎ年に合わせて12年ぶりにリニューアルされたとのこと。


砂像の前から鳥居の方を振り返るとこんな感じ。左側の建物が道の駅。


二の鳥居へ続く参道はちょっと上り道。


二の鳥居からはちょっと下りです。


鳥居には多くの結び石が乗っていました。


白兎が体を洗ったという「御身洗池」。水量がほぼ一定で、不増不滅の池とも呼ばれています。


手水舎はよく竜がモチーフとして用いられていますが、白兎神社ではウサギがモチーフになっていました。


本殿。


狛犬はさすがにウサギではありませんでした。


社務所の前には、消毒液の出るウサギが待機していました。


縁結びのお守りやお札などのほか、白うさぎみくじがあります。


帰り道、二の鳥居のところからの風景はこんな感じ。


道の駅のそばの歩道橋を渡ると白兎海岸に出られます。道の駅の北西側に、海に浮かぶ岩が見えますが、これが「因幡の白うさぎ」がいた「淤岐ノ島(おきのしま)」。


島は横から見るとウサギのようにも見える形でした。


この記事のタイトルとURLをコピーする

Source

タイトルとURLをコピーしました