安心できました
スマホのバッテリー残量が心配である。だからスマホを充電している間は安心する。
充電していそうな雰囲気だけでも安心できるのだろうか。
『安心』が現れた
スマホと空き箱をコードでつなげた。安心である。突然知らない街を歩くことになっても、知らない家電のセッティングを頼まれても、今ならなんとかなる気がする。
もちろん実際にはスマホのバッテリーは順調に減っており、何も状況は良くなっていないのだけど、スマホ単体でぽつんといるより心強い。
空き箱がモバイルバッテリーではなく、コンセントにつなぐアダプタになった。無敵だ。1秒でも長くこのままでいさせて欲しい。
壁にくっついた空き箱はなかなか説得力があり、ちょっと変な場所に付けても「そういうものかな」と思わせてくれる。
空き箱以外ではどうか
空き箱ばかりでは味気ないので他のものもつなげてみた。
つなげた瞬間、スマホから「ポコン」と音が聞こえた気がした。サイズや質感がモバイルバッテリーに似ているからなのか、すごくしっくりくる。
充電しているようにも見えるし、未来の素材でできた柔らかいスマートスピーカーと同期させているようにも見える。
これもだ。未来のデバイスに情報を入れているように見える。10世代先のアイフォンはグレープフルーツで、これは機種変の様子なんだ。
充電に戻ってきた。
モバイルバッテリーっぽいなと思って挿してみた。良い感じだ。とても安心する。
シーンによって使い分けられる、優秀なモバイルバッテリーだ。
名前を、チョコモナカモバイルジャンボバッテリーにするかチョコモバイルモナカバッテリージャンボにするかで迷っている。