【すごい工夫】「カプリチョーザ」のパスタをデリバリーしたら味よりも『温め方』にビビった

ロケットニュース24

ラーメンやパスタなどをデリバリーする際に避けられない「麺が伸びる問題」。ある程度は仕方がないと考えている人だって多いだろうが、実際は麺が伸びると思い込んでいる問題と言った方がいいかもしれない。

なぜなら、独自の工夫によって「麺が伸びる問題」を何とかしようとしているお店があるから。たとえば、以下のようなケースはその1つだろう。

・デリバリーでカプチョをチョイス

つい先日、私がウーバーイーツを開いているときイタリアンチェーン・カプリチョーザが目に飛び込んできた。そのとき たまたまパスタ食べたいモードだった私は、同店の「蒸し鶏とほうれん草、松の実のペペロンチーノスパゲティ(1370円)」をチョイス。


数分後。実際に届いた商品を見たときは、正直なところ「パスタがちょいパサパサじゃない?」と思った。しかし、よくよく見ると 商品の隣に「美味しい食べ方」のメモ的なものが添えられているではないか。


それによると、まずは容器ごと2分ほどレンチンし……


上の容器に入っているパスタを下のスープにダイブさせ、混ぜたら完成とのこと。


実際に食べてみると、店で食べるパスタと同じレベル……は言い過ぎかもしれないが、ほぼ遜色がない印象だった。

そうなった原因は言うまでもなく、容器&温め方だろう。具体的に言うと、パスタとソースで上下に分けてある点と、レンチン後に自分で混ぜること。


まぁ、ソースをあとで絡めること自体はカップ焼きそばでよくあるが、これは手作りパスタ。出来たてを食べられないとしたら、あとはレンチンするくらいしか手がないように思ってしまうが……

レンチンするにしても、なるべく味を落とさないようにしようという店側の工夫を感じるのは私だけではあるまい。実際、美味しかったしね。

もしこのような工夫を知らず、デリバリーやテイクアウトでパスタを避けているとしたらもったいないと思って執筆した次第である。



なお、パスタといっても様々な種類があるので、カプリチョーザでパスタをデリバリーしたら絶対に上のような温め方になるのかと言われたら……何とも言えない。

もしかしたら多少の違いはあるのかもしれないが、そのあたりはカプリチョーザの由来(「気まぐれ」を意味する capriccioso ※By Wikipedia)に免じて大目に見てくれ!

参考リンク:カプリチョーザ「テイクアウト&デリバリー」、Wikipedia「カプリチョーザ
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

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