ダサかわいいから、これはほしい。
暖かい日が続いていますが、あっという間にもう12月が近づいています。クリスマスシーズンになると出てくるのが「アグリーセーター」。ダサくてみんな着たくなかったクリスマスのセーターの、そのダサさが逆にトレンドとなっています。そんなアグリーセーター、毎年マイクロソフトが製品にちなんだセーターを発売しているのですが、今年はあのちょっとウザいMicrosoft Officeのクリップキャラ「Clippy」の柄です。あんなにウザかったのに、もやはカワイイ!
今年で5年目になるマイクロソフトのセーター企画。2017年に冗談で始まったのですが、反響がよく2018年にはWindows95の柄のセーターをプロモ商品として少量生産しました。どんどん「ほしい!」の声が大きくなり、2020年からは販売するように。ちなみに2019年はWindows X、2020年は過去2作と合わせて、MS Paintが新作入り。2021年はマインスイーパー。
ウザい、ウザいと言いましたが、アシスタントのClippyに助けられたこともありました。今はもう見なくなってしまったClippy。なんかさみしいのでセーターをGETしてクリスマスの間は一緒に過ごすのはアリかもしれないです。だって、完全にアグリーセーターを逆手に取っていてかわいくておしゃれなんだもん。
最後にこのセーターのすてきなこと。セーターの売上は、大学進学を支援する学生向けのCollege Success Foundationへ寄付されるのです。10万ドル(約1400万円)の寄付と共にです。やるじゃん、Microsoft!