1965年創業のとんかつの老舗「まい泉」と1869年創業の老舗製パンメーカー「木村屋總本店」。この2社による老舗 × 老舗の強強(つよつよ)コラボ商品が登場しているぞ!
まい泉のパンを使って木村屋の餡子を使った「あんバターサンド」(税別340円)が販売している。そんなのどう考えたって美味いに違いないだろ! ってことで実際に食べてみたぞ!!
・昨年好評だった商品
これは商品は2021年11月に販売し好評を得たエリア限定商品だ。2022年9月21日より取り扱い地域を全国に拡大して再販売となった。
ちなみにこれまでにあんバターサンドのほかに、「かつカレーパン」(税別352円)、「ずんだあんサンド」を販売している。商品購入のために訪問した伊勢丹新宿店の木村屋では、あんバターサンドとかつカレーパンを販売していたので、それぞれ1個ずつ買ってみた。
・木村屋 × まい泉 のかつカレーパン
まずはかつカレーパンから見てみよう。
パッケージには2社の名前とロゴが入っており、それだけでただならぬ商品であることがうかがえる。なんか強そうだ……。
木村屋のカレーソースにまい泉のヒレかつ、それをパンで包んでさらにまい泉のパン粉をまとわせて揚げているそうだ。ちなみに製造者は木村屋となっている。
食べると、まずは木村屋カレーの先制パンチ! 辛い、カレーが辛いな。そして続けざまのまい泉のヒレかつパンチ! 柔らけえ! さすが箸で切れるヒレかつを売りにしているだけあって、驚き柔らかさである。
かなり上質な味わうのかつカレーパンではあるけども、辛さが全部を支配している。もう少しマイルドな辛さでもよかったと思うんだけどなあ……。
・木村屋 × まい泉 のあんバターサンド
そしてあんバターサンド。これまたパッケージの端っこに2社のブランドロゴが紋章のようにあしらわれている。
この縦書きの住所は、それぞれの本店(本社)の所在地のようだ。
サンドの食パンはまい泉の定番商品、ヒレかつサンドと同じものを使っているそうだ。餡子はこの商品のために木村屋が練り上げたものを使用しているという。そしてこちらの製造者はまい泉だ。
ふんわりとした食感のパンの間から、餡子がドーンと主張してくる。サンドイッチを食っているというよりも、羊羹を食べているような力強い甘さ。この商品もまた木村屋のパンチがきいている。
あんバターサンドはトースターで軽く焼くとさらに美味しくなるそうだ。これらの商品は全国のまい泉直営店、および木村屋直営販売店(委託販売店)で販売しているとのこと。一部店舗では取り扱いがないので注意して頂きたい。
あんバターサンドは昨年大人気だったそうなので、見つけたら即買いをオススメする!
・今回訪問した店舗の情報
店名 木村屋 新宿伊勢丹
住所 東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿本店 地下1階
時間 10:00~20:00
定休日 元旦(施設に準ずる)