元ZOZO執行役員の田端信太郎氏が2022年9月18日、台風14号が接近する中でコンサートを決行した歌手の矢沢永吉さんをめぐる一部の批判に対し、ツイッターで異論を呈した。
「結局、全然普通にライブ出来てるみたいじゃん」
矢沢さんのコンサートは、18日夜に福岡ペイペイドーム(福岡市)で行われた。
矢沢さん側は、当日の正午に公式サイトで決行を発表。「ご来場いただく方は、ご自身の判断で必ず安全を確保できる方、帰路につける方のみご来場ください」と呼びかけた。参加を断念する場合にはチケット代を返金するとしていた。
大型の台風14号が接近する中での開催判断に、インターネット上では賛否の声が相次いでいた。
そんな中、コンサート開始前に田端氏はこの話題に反応。18日夕のツイッターで「台風だろうが、コロナだろうが、円安だろうが、不景気だろうが、戦争だろうが、『やる奴はやる』『やらない奴はやらない』時代も世代も関係ない。普遍で不変の真実だ」と矢沢さんサイドの決断に賛同した。
続く投稿では、開催を強行する矢沢さんへの批判が多いことに触れ、「こいつらアホなのかw?」「他人が楽しむのが許せない奴なのか?」と苦言を呈し、「『やらない奴』ってやらないだけじゃなく『やる奴』の文句を言うのよな」と指摘した。
さらに田端氏は、「自分の頭で考えられない人って、自分の頭で考えて自己責任で行動する人の足を引っ張りたいのだな、と分かりました」と持論を展開。コンサート終了後には、「結局、全然普通にライブ出来てるみたいじゃん」と指摘していた。
田端さんは19日にも、ライブ決行によって周囲に迷惑がかかったのではないかと問題視するユーザーの投稿に反応する形で、「今回の矢沢永吉ドームライブ決行で、実際に、どれくらい、誰に『迷惑』がかかったのかな?」としていた。