DAIV Z3-A380
株式会社マウスコンピューターは、クリエイター向けデスクトップ「DAIV Z3」シリーズにおいて、Intel Arc A380搭載モデル「DAIV Z3-A380」を発売した。CPUがCore i7-12700で32GBメモリの上位モデルと、Core i5-12400で16GBメモリの下位モデルを用意し、価格はそれぞれ22万9,900円から、17万9,800円から。
ビデオカードに、エントリークラスでありながらメモリ容量が6GB GDDR6のIntel Arc A380を採用したモデル。AV1のハードウェアエンコード/デコードが利用可能なほか、DeepLinkテクノロジーのハイパーエンコード機能も利用できるなど、動画編集に好適としている。後者については、UHD Graphicsのみの場合と比較してエンコード作業が約40%短縮するという。
PCケースは、5インチオープンベイ×3および3.5インチオープンベイを備えており、光学ドライブやリムーバブルHDDベイなどのカスタマイズが可能。フロント上段のオープンベイはマグネット式の着脱型フロントパネルで格納できる。また、フロント上のI/Oポートはオープンレイアウトを採用している。
本シリーズは本体の移動を想定し、PCケースの上部にハンドル、後方下部にキャスターを装備する。また、シャーシ下段のフロントパネルに水洗い可能な防塵フィルターを内蔵するなど、メンテナンス性も重視した設計になっているという。
そのほかの主な仕様として、ストレージは512GB NVMe M.2 SSD+1TB HDD、OSはWindows 11 Homeを備える。インターフェイスは、USB 3.2 Type-C(映像出力非対応)、USB 3.0×6、USB 2.0×2、HDMI、DisplayPort、Wi-Fi 6、Bluetooth 5、2.5Gigabit Ethernet、音声入出力などを装備する。
本体サイズは190×501×490mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約10.9kg。
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