ヌード画像をカスタムAIアルゴリズムで自動生成する「pornpen.ai」

GIGAZINE



2022年8月23日に無料公開された画像生成AI「Stable Diffusion」は、エロい画像の生成はブロックされることがわかっています。それでもどうしてもエロ画像を生成したいという時に役立つかもしれないのが、カスタムAIアルゴリズムでヌード画像を生み出す「pornpen.ai」です。

このジェネレーターの性質上、記事中に生成された裸の画像が大量に出てくるため、職場などでの閲覧は気をつけてください。また、18歳未満の人は「Stable Diffusion」の生成画像を堪能してください。

pornpen.ai
https://pornpen.ai/

サイトにアクセスすると、成人向けサイトだという警告が表示されるので、成人は「I accept」をクリック。


すると、ジェネレーター画面に移動します。すでに3枚のサンプル画像が表示された状態です。サンプルでわかるように、生成されるのは基本的に「女性のヌード画像」で、たまに女性が複数人入ることがありますが、男性とのからみはありません。なお、「有名人っぽい顔になっていたとしても偶然の産物」だとのことです。


下の方には生成時の条件が表示されています。この選択状態はデフォルトで開いたときのものです。


Baseは生成される女性のタイプをざっくりと分けたもので、「babe(かわいい子)」「model(モデル)」「miss universe model(ミス・ユニバース)」「milf(熟女)」「celebrity(セレブリティ)」「lingerie model(下着モデル)」「athlete(アスリート)」「bodybuilder(ボディビルダー)」の8つ。複数選択はできません。かなりざっくりとした分類で、たとえば「下着モデル」なのに全裸だったり、「アスリート」なのにどうみてもボディビルダーだったりします。

Tagsは画像の属性で、複数選択可能。「busty(巨乳)」「huge boobs(巨乳)」「perfect boobs(完璧なおっぱい)」「small tits(貧乳)」「beautiful(美人)」「big ass(お尻大きめ)」「small ass(お尻小さめ)」「skinny(痩せ型)」「petite(小柄)」「thick(くびれ)」「chubby(ぽっちゃり)」「fat(太め)」「short(背が低い)」「tall(長身)」「perfect body(パーフェクトボディ)」「short hair(短髪)」「long hair(長髪)」「blonde(金髪)」「brunette(黒髪)」「ginger(赤髪)」「asian(アジア人)」「chinese(中国人)」「white(白人)」「indian(インド人)」「black(黒人)」「latina(ラテン系)」「japanese(日本人)」「korean(韓国人)」が用意されています。

Styleは画像のスタイルで「mirror selfie(鏡を用いた自撮り)」「painting(絵)」「black and white(モノクロ写真)」「vintage(ビンテージ写真)」の4つ。

Settingsは画像の撮影場所で「bedroom(寝室)」「shower(シャワー)」「onsen(温泉)」「forest(森)」「beach(砂浜)」の5つ。

実際にこの4つのパラメーターを設定して「Generate」を押すと好みのポルノ画像が作れるはずなのですが、記事作成時点ではサーバーが高負荷状態のため生成はできませんでした。代わりに、生成済みの画像を検索することができます


検索ページは以下。

pornpen.ai
https://pornpen.ai/search

画像生成と同じく4つのパラメーターをそれぞれ設定すると、生成済みの画像から該当するものが表示されます。たとえば、Baseを「Model」にしてタグはなし、Styleを「mirror selfie」、Settingsを「bedroom」にすると以下のように寝室の鏡で自撮りをしている女性の写真が主に生成されました。パラメーターは選択するとただちに結果に反映されます。


画像はそれぞれ個別ページがあり、どういったパラメーターなのかが見られるようになっています。一例として、サイトアクセス時に表示されていた画像のうち1枚がコレ。「perfect boobs」「babe」「busty」「painting」「skinny」「perfect body」「korean」という情報が付与されています。


以下は生成された画像の例です。モデルか俳優のプロフィール写真のような1枚。


下着姿でベッドに腰掛ける女性。下着、水着問わず、なにかを着用している画像の生成は少なめです。


モノクロの水着写真。腰に当てた左手がなんだかごまかされている感じ。


今回確認した中で、特に露出量が少なかった1枚。


セクシーな下着姿。


開放的なプール。ただし、下半身の描写はなんか変です。


「アスリート」で出てきた女性。


全体的に「アスリート」は何を理由に分類されているのかがわかりませんでした。


「ボディビルダー」だとこんな感じで、腹筋が割れていたりポージングしていたりする画像が多め。


もっと筋肉多め。


腹筋は割れているのが基本といえるぐらいです。


「ミスユニバース」といえばたすきをかけた写真をよく見かけますが、ちょっと惜しい感じなのがコレ。


ネックレスにひっかけているかのようなたすき。


森の中でのヌード写真


なぜか「立たされてる感じ」が……。


昔の写真風。


昔の映画スターのブロマイドみたいな感じでしょうか。


どこかで見たことがあるような、ないような。


画像左側に変な模様が入っています。ところどころ赤色なので、カレンダーをマネしようとした雰囲気。


こちらは模様ではなく文字だったことがうかがえます。


なお、ここまでは比較的見られるレベルの画像ですが、人体の描写がうまくいっていないケースも多々あります。これ以降はさらに閲覧注意です。

乳房が3つある下着モデル。ポール・バーホーベン監督の映画「トータル・リコール」にそんな女性が出てきましたが……。


同じく乳房が3つの女性。中央の乳房には乳首がありません。


画像を上から見ていくと胸が目に入り、こちら向きに座っているのかと思いきやそのままおしりが登場。脚もどうなっているのかさっぱりわかりません。


「beach」はこの手の画像が出やすいようで、以下も脚部がよくわからないことになっています。


どこがどうなっているか以前に、なにがなんだかわからない……。


鏡を使い、背中向きから振り返った姿を自撮りした女性……のようですが肩甲骨がすごいことに。


この画像は、「自撮りしているのとは別の女性が鏡に映り込んでいる」というシチュエーションなのかもしれませんが……


間違いなく鏡の中に別人がいるタイプのやつ。


そもそもどうなっているのかが謎……。


なお、それなりに生成されていたのが「人間がいない状態」の画像。「miss universe model」「perfect body」「skinny」「perfect boobs」「mirror selfie」「busty」とのことなのですが、AIには鏡で自撮りしている女性の姿が見えているのでしょうか……。


寝室に置かれた大きな鏡。


同じくベッドのそばにある大きな鏡。デザインが独特で、浮遊しているようにすら見えます。


開放的なシャワールーム。


これはやや狭めのシャワーのようですが、どこをどう閉めるのかは不明な構造。


鏡の中にもシャワーっぽいものが映り込んでいる謎スペース。


オーソドックスなベッドルーム。


なぜか、鳥。


なお、ユーザーからタグ編集機能について質問があり、数日中に追加される予定であることが明らかになっています。

また、「男性バージョン」についてはトレーニングが大変だということで、少なくとも「pornpen.ai」の作者が作るつもりはないことも明らかになっています。

この記事のタイトルとURLをコピーする

Source

タイトルとURLをコピーしました