ANA 4-9月期営業赤字1100億円か – ロイター

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[東京 27日 ロイター] – 日本経済新聞は27日付朝刊で、ANAホールディングスの2021年4━9月期連結営業損益が1100億円前後の赤字(前年同期は2809億円の赤字)になったことが分かったと報じた。赤字額が前年同期比で約6割縮小したものの、旅客需要の回復が遅れているという。

IBESがまとめたアナリスト6人の予測平均値は、7─9月期が216億円の営業赤字。4─6月期の実績646億円の赤字と合わせると、4─9月期の市場予測は862億円の営業赤字。

日経によると、売上高は前年同期比5割増の4300億円前後と、コロナ前の19年4━9月期に比べ4割の水準にとどまるとみられる。

変異型の新型コロナウイルス感染拡大で4━9月期の大半が緊急事態宣言期間となり、旅行や出張の自粛などで旅客数が低迷した。

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